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第71回臨床検査技師国試 【医用工学概論】全選択肢の正誤理由と覚え方まとめ

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こんにちは、臨床検査技師のさいです。

第71回臨床検査技師国家試験の「医用工学概論(医療情報科学・安全管理含む)」を、1問ずつ解説していきます。

医用工学は、電気回路の計算から超音波、医療情報システム、医療機器の安全管理まで、とにかく範囲が広い科目です。

「計算問題が苦手……」
「アルファベットの略語が多くて覚えにくい」
という人も多いと思います。

ただ、問題を見ていくと、単純な暗記だけではなく、「なぜそうなるのか」を理解しておくと解きやすい問題もかなりあります。

このシリーズでは、正解だけを載せるのではなく、選択肢がなぜ正しいのか、なぜ間違っているのかまで確認していきます。

国家試験の勉強はもちろん、普段使っている検査機器や医療情報システムの仕組みを理解するきっかけにもなればと思います。

それでは、1問ずつ見ていきましょう。

※本記事の問題文および選択肢は、厚生労働省が公開している「第71回臨床検査技師国家試験問題および正答」をもとに掲載しています。

第71回医用工学概論 午前

問95:電気回路の計算(分流)

【問題】
図の回路で12Ωの抵抗に流れる電流I[A]はどれか。

  • 1.0.1
  • 2.0.2
  • 3.0.4
  • 4.0.6
  • 5.0.8
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正答:2

【問題の考え方】

ぱっと見で複雑な回路に見えますが、電流の通り道をなぞって等価回路に描き直すことが最初のポイントです。その後、並列回路における「分流の法則」を使って電流を求めます。

【回路の整理と計算手順】

  • 回路を整理する
    右側の12Ωには途中で分岐や合流がないため、12Ωを流れた電流は、その後、下側の4Ωを通って電源へ戻ります。つまり、この2つの抵抗は直列につながっており、合成抵抗は12Ω+4Ω=16Ωとなります。この16Ωのルートが、真ん中の4Ωのルートと並列につながっている回路です。
  • 抵抗の比から電流を求める
    並列回路では電圧が等しいため、流れる電流は抵抗値に反比例します。真ん中のルートの抵抗は4Ω、右側のルートの抵抗は16Ωです。抵抗の比は「4:16 = 1:4」となります。
  • 電流Iを計算する(正答:2)
    全体の電流1Aは、抵抗の逆比である「4:1」の割合で分流します。電流Iが流れるのは抵抗が大きい右側のルート(比率の「1」の方)です。したがって、1Aを「4+1」で割ったうちの1つ分となり、1A ÷ 5 = 0.2A となります。他の選択肢は計算結果と異なるため誤りです。

【整理】電気回路の基本法則

直列回路と並列回路の特徴を確実に区別しておきましょう。

回 路 一定になるもの 合成抵抗の計算
直 列 電 流 足し算(R1+R2)
並 列 電 圧 和分の積など(例:R1×R2 / R1+R2)

間違えやすいところ

パッと見た図の配置に騙されて、「縦に並んでいる4Ωと4Ωが直列で8Ω」と考えたり、「真ん中の4Ω、下の4Ω、右の12Ωの3つがすべて並列」と勘違いしないように注意が必要です。分岐点を挟まず同じ電流が流れる抵抗同士が直列、と判断します。

さい
さい
この手の問題は、問題用紙の余白に自分が分かりやすい長方形の回路図(等価回路)をサッと書き直すのがミスを防ぐ最大のコツですよ。

さいの補足:分流は「抵抗の逆比」で解く

並列回路では、電流は抵抗の値に反比例して流れます。今回の場合、左側のルートが4Ω、右側のルートが16Ωなので、抵抗の比は 4:16 = 1:4 となります。

したがって、電流の比はその逆比である 4:1 となります。全体が1Aなので、「4:1」の「1」にあたる右側へ流れる電流は、1A ÷ 5 = 0.2A と計算できます。

国家試験ではこの「抵抗の逆比」を使う解法が最も速く、計算ミスも少なくなります。

※もし合成抵抗から計算したい場合は、並列部分は4Ωと16Ωなので、合成抵抗は (4×16) / (4+16) = 3.2Ω と求めてから、回路の電圧を算出して解くことも可能です。

問96:酸化エチレンガス(EOG)滅菌

【問題】
酸化エチレンガスで正しいのはどれか。

  • 1.毒性はない。
  • 2.引火性はない。
  • 3.機材を腐食させる。
  • 4.高温滅菌法である。
  • 5.微生物を死滅させる。
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正答:5

【問題の考え方】

酸化エチレンガス(EOG)滅菌は、医療現場で非常に重要な役割を果たしていますが、取り扱いに危険を伴うため厳重な管理が必要です。国家試験では、滅菌の対象や効果だけでなく、使用時の注意点(残留毒性や引火性)も問われることもあります。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(毒性はない)
    酸化エチレンガスには毒性があり、滅菌後も機器内に残留することがあるため、十分な曝気(エアレーション)が必要です。
  • 2.誤り(引火性はない)
    非常に引火・爆発しやすいガスです。安全に使用するため、通常は二酸化炭素などの不燃性ガスで希釈して用いられます。
  • 3.誤り(機材を腐食させる)
    EOG滅菌の大きなメリットの一つが、機材をほとんど腐食させないことです。プラスチックやゴム製品、精密機器の滅菌に適しています。
  • 4.誤り(高温滅菌法である)
    通常30℃〜60℃程度の低温で行われる「低温滅菌法」に分類されます。オートクレーブのような高温・高圧に耐えられない医療機器に用いられます。
  • 5.正しい(微生物を死滅させる)
    アルキル化作用によって微生物のタンパク質や核酸を障害し、細菌・真菌・ウイルスだけでなく、抵抗性の高い芽胞にも有効です。

【整理】酸化エチレンガス(EOG)滅菌の特徴まとめ

EOG滅菌の特徴をシンプルに整理しておきましょう。

特徴 内容
低温滅菌 30〜60℃程度で行う
滅菌効果 芽胞を含む微生物に有効
対 象 熱に弱いプラスチック・ゴム・精密機器
腐食性 ほとんどない
欠 点 毒性・引火性があり曝気(エアレーション)が必要
処理時間 滅菌後の曝気を含め長時間

【比較】高圧蒸気滅菌との違い

EOG滅菌と高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)の違いは重要です。

  • EOG滅菌:低温・熱に弱い器材に使用
  • 高圧蒸気滅菌:高温・高圧で短時間に滅菌

「低温なのに芽胞まで滅菌できる」ことがEOGの大きな特徴です。

さい
さい
温度、対象の素材、芽胞への効果など、対照的な滅菌法をセットで覚えておくと整理しやすいです。

さいの補足:エアレーション(曝気)の重要性

EOG滅菌を行った直後の機材には、目に見えなくても有害な酸化エチレンガスが吸着・残留しています。そのまま患者さんに使用すると、皮膚炎や粘膜障害を引き起こす危険があります。

そのため、滅菌終了後は必ず清浄な空気を送り込んで残留ガスを完全に除去する「エアレーション(曝気)」という工程が必要です。材質によっては、曝気に長時間を要することがあります。

問97:通信プロトコルとOSI参照モデル

【問題】
通信プロトコルの階層のうち、アプリケーション層の規格はどれか。

  • 1.Ethernet
  • 2.HTTPS
  • 3.IP
  • 4.TCP
  • 5.Wi-Fi
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正答:2

【問題の考え方】

OSI参照モデルでは、通信機能を役割ごとに7つの階層へ分けています。国家試験では特に「HTTP(HTTPS)」「TCP」「IP」がどの階層に属するかが重要です。代表的なプロトコルを階層とセットで整理して覚えておきましょう。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(Ethernet)
    有線LANの物理的な接続やデータ転送を定めた規格であり、第1層(物理層)および第2層(データリンク層)に該当します。
  • 2.正しい(HTTPS)
    Webページの安全な送受信を行うための規格であり、ユーザーが直接利用する機能である第7層(アプリケーション層)に該当します。
  • 3.誤り(IP)
    異なるネットワーク間でデータの経路を選択(ルーティング)するための規格であり、第3層(ネットワーク層)に該当します。
  • 4.誤り(TCP)
    通信相手との間で信頼性の高いデータ転送(順序保証や再送制御など)を行うための規格であり、第4層(トランスポート層)に該当します。
  • 5.誤り(Wi-Fi)
    無線LANの物理的な接続やデータ転送を定めた規格であり、Ethernetと同様に第1層(物理層)および第2層(データリンク層)に該当します。

【整理】OSI参照モデルと代表的なプロトコル

国家試験で出題されやすい階層とプロトコルの組み合わせを整理しておきましょう。

階層 代表的なプロトコル 役割(簡潔に)
第7層
アプリケーション層
HTTP、HTTPS、FTP、SMTPなど ユーザーが利用するアプリのサービス規定
第4層
トランスポート層
TCP、UDP アプリケーション間の確実なデータ転送
第3層
ネットワーク層
IP 異なるネットワーク間の経路選択
第2層
データリンク層
Ethernet、Wi-Fi 隣接する機器間のデータ転送
第1層
物理層
ケーブルや電波などの物理的な接続

間違えやすいところ

「TCP」と「IP」の階層の違いはよく問われます。

  • TCP:トランスポート層(第4層)
  • IP:ネットワーク層(第3層)

「TCP/IP」とセットで呼ばれることが多いですが、TCP/IPはひとつの規格ではなく、複数の通信プロトコルの総称です。担当している階層は異なる点に注意して区別しましょう。

さい
さい
この分野は暗記がメインになります。代表的な「HTTP(HTTPS)、TCP、IP」の3つがどの層にいるかだけでも覚えておくと、消去法で解ける問題が増えます。

さいの補足:なぜ通信を「階層化」するのか?

病院では、分析装置・LIS・HIS・電子カルテなど複数のシステムが連携しています。これらは異なるシステムですが、通信を階層化しておくことで、大きなメリットが生まれます。

例えば、機器の接続を有線LAN(Ethernet)から無線LAN(Wi-Fi)へ変更しても、上位で動作するHTTPSなどのアプリケーションには影響を与えずに運用できます。こうした仕組みが、医療情報システムの柔軟性を支えているのです。

問98:センサと測定原理

【問題】
測定対象の物理量変化に対応して電気抵抗が変化するセンサはどれか。2つ選べ。

  • 1.圧電素子
  • 2.サーミスタ
  • 3.ストレンゲージ
  • 4.熱電対
  • 5.ホール素子
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正答:2、3

【問題の考え方】

医用工学で用いられる各種センサが、物理量の変化(温度、圧力、磁場など)をどのような電気的変化に変換しているかを問う問題です。この問題では、各センサが「抵抗の変化」を利用するのか、「電圧(起電力)の発生」を利用するのかを区別できるかがポイントです。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(圧電素子)
    力や圧力が加わると電圧(起電力)が発生します(圧電効果)。
  • 2.正しい(サーミスタ)
    温度が変化することによって「電気抵抗」が変化する半導体センサです。電子体温計などに用いられます。
  • 3.正しい(ストレンゲージ)
    物体にひずみ(変形)が生じることによって「電気抵抗」が変化するセンサです。電子はかりや圧力センサなどに利用されます。
  • 4.誤り(熱電対)
    2種類の異なる金属の接点に温度差が生じることで、「起電力(電圧)」を発生するセンサです(ゼーベック効果)。
  • 5.誤り(ホール素子)
    電流が流れている半導体に磁場を加えることで、「起電力(電圧)」を発生するセンサです(ホール効果)。

【整理】測定対象と変換原理

「何を測るか」と「どう変換するか」の順で整理すると覚えやすくなります。

測定対象 センサ名 変換原理
温 度 サーミスタ 電気抵抗が変化
ひずみ(変形) ストレンゲージ 電気抵抗が変化
圧 力 圧電素子 起電力が発生
温度(接点の温度差) 熱電対 起電力が発生
磁 場(磁力) ホール素子 起電力が発生

【暗記】覚えておきたいポイント

温度センサは2種類を区別して覚えましょう。

  • サーミスタ:抵抗変化
  • 熱電対:起電力

間違えやすいところ

「温度を測るセンサ=すべて抵抗変化」ではありません。サーミスタは抵抗変化、熱電対は起電力を利用します。変換する仕組みが異なる点によくひっかけが作られるので注意しましょう。

さい
さい
センサの問題は「何を測るか(測定対象)」と「どう変わるか(変換の原理)」の2つをセットで覚えるのが得点アップの近道です。

さいの補足:身近なセンサの例

サーミスタは、私たちが普段使っている「電子体温計」の先端に組み込まれています。熱を加えると電気が通りやすくなる(抵抗が下がる)性質を利用して、体温を正確に測っています。

一方、圧電素子は超音波検査の「プローブ(探触子)」に使われています。超音波検査では、超音波を送信するときも受信するときも同じ圧電素子が使われています。

問99:ビット数と情報量

【問題】
64種類の項目をコード化する場合、必要最低限の記憶容量[bit]はどれか。

  • 1.4
  • 2.5
  • 3.6
  • 4.8
  • 5.16
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正答:3

【問題の考え方】

コンピュータで情報を表す最小単位である「ビット(bit)」について問う問題です。

1ビットは「0」か「1」の2通りの状態を表すことができます。ここから、nビットで表現できる情報の数は「2のn乗」通りになるという法則を使って計算します。

【計算の手順と各選択肢】

64種類を区別するには、「2のn乗」が64以上になる最小のnを考えます。

  • 1.誤り(4)
    4ビットでは 24 = 16通りなので不足します。
  • 2.誤り(5)
    5ビットでは 25 = 32通りなので不足します。
  • 3.正しい(6)
    6ビットでは 26 = 64通りです。これでちょうど64種類の項目をコード化できるため、これが「必要最低限の記憶容量」となります。
  • 4.誤り(8)
    8ビットでは 28 = 256通りです。64種類を識別することは可能ですが、「必要最低限」ではありません。
  • 5.誤り(16)
    16ビットでは 216 = 65536通りです。識別は可能ですが、必要最低限ではありません。

【整理】情報の種類と必要なビット数

国家試験では「◯種類なら何bit必要か」がよく問われます。そのまま実戦で使えるように対応表で整理しておきましょう。

区別したい種類数 必要最低限のビット数
2 種類 1 bit
4 種類 2 bit
8 種類 3 bit
16 種類 4 bit
32 種類 5 bit
64 種類 6 bit
128 種類 7 bit
256 種類 8 bit

【暗記】覚えておきたいポイント

「nビットで表現できる情報数 = 2のn乗」という関係式は、医療情報分野の基本です。特に、64種類なら6bit、256種類なら8bitは頻出なので、そのまま覚えておくと計算が速くなります。

間違えやすいところ

「8bit=1Byte」であることから、選択肢の「8」を選んでしまうケースがあります。しかし、本問は「必要最低限の記憶容量」を問うため、64種類を過不足なく表せる6bitが正解となります。Byte(バイト)との混同に注意しましょう。

さい
さい
「2、4、8、16、32、64…」と倍々に数えていけば、64で6bitとすぐ分かります。本番ではこの数列を覚えておくと計算が速くなります。

さいの補足:なぜコンピュータは「2のn乗」なの?

コンピュータは電気が「流れる(1)」か「流れない(0)」かの2つの状態しか扱えません。そのため情報は2進数で表され、nビットで表現できる情報量は「2のn乗通り」になります。

問100:生体組織の電気的性質

【問題】
生体組織の電気的性質で誤っているのはどれか。

  • 1.組織内での導電率は血液>骨格筋>脂肪の順に高い。
  • 2.体液の導電率は温度が1℃変わると変化する。
  • 3.骨格筋組織では導電率の異方性が強い。
  • 4.細胞外液は生体でもっとも誘電率が高い。
  • 5.電流の周波数が高いほど導電率は高くなる。
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正答:4

【問題の考え方】

生体組織の電気的性質(導電率・誘電率・異方性・周波数依存性)に関する問題です。それぞれの用語の意味だけでなく、生体組織の特徴と関連付けて理解しているかが問われます。

【各選択肢の解説】

  • 1.正しい(導電率の順位)
    血液は電解質を多く含むため導電率が最も高く、脂肪は水分が少ないため低くなります。
  • 2.正しい(温度依存性)
    温度が上昇するとイオンの移動性が増し、導電率は上昇します。
  • 3.正しい(異方性)
    骨格筋では、筋線維の方向によって電気の通りやすさが異なるため、電気的・力学的異方性ともに大きいです。
  • 4.誤り(正答)
    細胞内液・細胞外液とも水が主体ですが、生体で最も誘電率が高いのは「水」です。国家試験では「誘電率が最も高いのは水」と覚えるのが基本です。
  • 5.正しい(周波数依存性)
    周波数が高くなるほど細胞膜(コンデンサ)の影響が小さくなり、見かけの導電率は上昇します。

【整理】生体の電気的性質 4つのポイント

4つの用語をセットで整理しておきましょう。

項目 ポイント
導電率 電気の流れやすさ
誘電率 電気を蓄えやすさ
異方性 方向で性質が変わる
周波数依存性 高周波ほど導電率が上がる

間違えやすいところ

導電率と誘電率は混同しやすいので注意しましょう。

  • 導電率:電気の流れやすさ
  • 誘電率:電気を蓄える性質

名前は似ていますが、意味はまったく異なります。国家試験ではこの混同を狙う問題が非常に多いです。

さい
さい
「導電率=電気を流す」「誘電率=電気をためる」と区別して覚えると、この分野は整理しやすくなります。骨格筋の異方性や高周波で導電率が上がる点も合わせて押さえておきましょう。

さいの補足:周波数依存性の理由

周波数が低いと、細胞膜が絶縁体のように働くため、電流は細胞を避けて細胞外液のみを流れます。

一方、高周波になると、電流が細胞膜(コンデンサとしての働き)を通過しやすくなり、細胞内液・細胞外液の両方を流れるようになるため、見かけの導電率は高くなります。

第71回医用工学概論 午後

問95:生体内における超音波の性質

【問題】
生体内に照射された超音波の性質で正しいのはどれか。

  • 1.周波数が高いほど指向性が高い。
  • 2.生体中では横波として伝播する。
  • 3.筋は肺より超音波の減衰が大きい。
  • 4.反射した超音波は周波数が減少する。
  • 5.周波数が低いほど超音波の減衰が大きい。
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正答:1

【問題の考え方】

超音波検査(エコー)の原理となる物理的性質を問う問題です。周波数が変化したときに、「分解能・深達度・減衰・指向性」がどう変わるかをセットで理解しておくことがポイントです。

【各選択肢の解説】

  • 1.正しい(周波数が高いほど指向性が高い)
    指向性とは、超音波ビームが広がらず、一方向へ進む性質です。周波数が高い(波長が短い)ほど回折しにくくなり、ビームが鋭く直進するため、指向性が高くなります。
  • 2.誤り(生体中では横波として伝播する)
    生体の軟部組織は水分を多く含むため、超音波は進行方向と同じ方向に媒質が振動する縦波(疎密波)として伝播します。
  • 3.誤り(筋は肺より超音波の減衰が大きい)
    減衰とは、超音波が伝わるにつれてエネルギーが失われ、弱くなる現象です。空気を多く含む「肺」では減衰が極めて大きくなります。筋肉などの軟部組織は、肺に比べれば減衰ははるかに小さいです。
  • 4.誤り(反射した超音波は周波数が減少する)
    臓器の境界面など、静止している物体で反射した場合、周波数は変化しません。血流など動く物体で反射した時のみ、ドプラ効果によって周波数が変化します。
  • 5.誤り(周波数が低いほど超音波の減衰が大きい)
    超音波の減衰は周波数にほぼ比例します。つまり、周波数が高いほど減衰は大きくなり、深くまで届きにくくなります。

【整理】超音波の周波数と性質の関係

「高周波」と「低周波」で性質がどう相反するかを表で整理しましょう。

性質 高周波(例:10MHz) 低周波(例:3MHz)
分解能(画質の良さ) 高い(良い) 低い(悪い)
深達度(どこまで届くか) 浅い(深部へ届かない) 深い(深部まで届く)
減衰(波の弱まりやすさ) 大きい 小さい
指向性(まっすぐ進む力) 高い 低い

【重要】覚えておきたいポイント

  • ・生体(軟部組織)の超音波 = 縦波(疎密波)
  • ・空気(肺・消化管)と骨 = 超音波の減衰が極めて大きい

間違えやすいところ

「縦波」と「横波」のひっかけは頻出です。

音波は基本的に液体や気体中では縦波になります。生体軟部組織中では、超音波は縦波として伝播するとしっかり覚えておきましょう。

さい
さい
実際の検査では、浅い臓器(甲状腺など)には高画質な「高周波プローブ」を、深い臓器(肝臓など)には奥まで届く「低周波プローブ」を使い分けています。上の表はその理由そのものです!

さいの補足:なぜ肺や骨はエコーで見えないのか?

超音波は、隣り合う組織の音響インピーダンスの差が大きいほど強く反射します。

肺や消化管の空気、骨は軟部組織との音響インピーダンスの差が非常に大きいため、超音波の多くが表面で反射され、内部まで届きません。そのため、肺や骨の奥は描出しにくくなります。

また、骨や結石の後方では超音波が届かず、黒く抜ける音響陰影(アコースティックシャドー)が生じます。

問96:医療情報システムと標準コード

【問題】
我が国の標準臨床検査コード(臨床検査マスター)はどれか。

  • 1.HIS
  • 2.HL7
  • 3.ICD
  • 4.JLAC
  • 5.LIS
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正答:4

【問題の考え方】

医療情報分野では、「情報システム」「通信規格」「標準コード」を区別して理解することが重要です。本問は、それぞれの役割を正しく対応づけられるかを問う問題です。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(HIS:Hospital Information System)
    病院情報システムのことです。電子カルテ、オーダリングシステム、医事会計システムなど、病院全体の情報を管理するシステムの総称であり、コード体系ではありません。
  • 2.誤り(HL7:Health Level Seven)
    異なる医療情報システム間でデータを交換するための国際的な通信規格(プロトコル)です。システム間の通信ルールであり、検査項目を定義するコードではありません。
  • 3.誤り(ICD:International Classification of Diseases)
    疾病及び関連保健問題の国際統計分類のことです。WHOが作成する、病名や死因を分類するための疾患コードであり、臨床検査のコードではありません。
  • 4.正しい(JLAC:Japan Laboratory Code)
    日本臨床検査医学会を中心に整備された標準臨床検査コードです。これが日本の臨床検査マスターとして用いられています。
  • 5.誤り(LIS:Laboratory Information System)
    臨床検査情報システムのことです。検体受付、分析装置との連携、結果報告など、検体検査部門の業務を管理するシステムであり、コード体系ではありません。

【整理】医療情報関連の略称まとめ

各略称が「システム」なのか「規格・コード」なのかを区別しておきましょう。

略称 フルスペル 意味・役割
JLAC Japan Laboratory Code 標準臨床検査コード(臨床検査項目コード)
ICD International Classification of Diseases 国際疾病分類(病名コード)
HL7 Health Level Seven 医療情報交換の標準通信規格
HIS Hospital Information System 病院全体の情報システム
LIS Laboratory Information System 臨床検査部門の情報システム

間違えやすいところ

「システム」を指す略称と、「コードや規格」を指す略称を混同しないように注意します。

  • システム:HIS、LIS
  • コード・規格:JLAC、ICD、HL7

HISやLISは名前のとおり「Information System」であり、情報システムを表します。一方、JLAC・ICD・HL7はコードや規格を表します。

さい
さい
略称の意味を英語のフルスペルから推測すると、選択肢を絞り込みやすくなります。

さいの補足:JLACとは?

例えば同じ「AST」という検査でも、施設ごとに独自のコードを使っていれば、電子的にデータを共有できません。

JLACは、検査項目だけでなく、検体の種類や測定対象、測定法などの情報を組み合わせて表現する標準コードです。これを用いることで、異なる医療機関や検査センターでも検査結果を共通のルールで扱えるようになります。

現在は新しいバージョンであるJLAC11への移行が進められています。

問97:コンピュータ周辺機器の役割

【問題】
コンピュータが瞬間的な停電により電源を失った場合、途切れることなく電源を供給する装置はどれか。

  • 1.CPU
  • 2.MODEM
  • 3.RAM
  • 4.SCSI
  • 5.UPS
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正答:5

【問題の考え方】

コンピュータのハードウェアに関する基本的な知識を問う問題です。各略称がコンピュータのどのような役割(処理、記憶、通信、電源など)を担っているかを対応づけて理解しておく必要があります。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(CPU:Central Processing Unit)
    中央処理装置のことです。コンピュータの「頭脳」にあたる部分で、各種の演算や制御を行いますが、電源を供給する装置ではありません。
  • 2.誤り(MODEM:Modulator-Demodulator)
    変復調装置のことです。デジタル信号とアナログ信号を相互に変換し、通信回線を通じてデータの送受信を可能にする装置です。
  • 3.誤り(RAM:Random Access Memory)
    主記憶装置のことです。コンピュータが作業中にデータを一時的に記憶しておくためのメモリであり、電源が切れるとデータが消えてしまう揮発性の性質を持ちます。
  • 4.誤り(SCSI:Small Computer System Interface)
    コンピュータとハードディスクなどの周辺機器を接続するための規格(インターフェース)の一つです。
  • 5.正しい(UPS:Uninterruptible Power Supply)
    無停電電源装置のことです。内部にバッテリーを搭載しており、停電などの電源トラブルを検知すると瞬時にバッテリーからの電力供給に切り替わり、システムを保護します。

【整理】ハードウェア関連の略称まとめ

それぞれの装置が持つ役割を整理しておきましょう。

略称 フルスペル 意味・役割
UPS Uninterruptible Power Supply 無停電電源装置(停電時のバックアップ)
CPU Central Processing Unit 中央処理装置(演算・制御)
RAM Random Access Memory 主記憶装置(一時的な作業用メモリ)
MODEM Modulator-Demodulator 変復調装置(通信用)
SCSI Small Computer System Interface 周辺機器との接続規格

間違えやすいところ

ハードウェア問題では、「RAM」と「ROM」の違いがよく問われます。

  • RAM(ラム):電源を切るとデータが消える(揮発性)
  • ROM(ロム):電源を切ってもデータが残る(不揮発性)

どちらも記憶装置ですが、停電時にデータがどうなるかが大きな違いです。

さい
さい
病院の検査室では、分析装置やシステムが不意に停止してデータが飛ぶのを防ぐため、必ずと言っていいほどUPSが設置されています。小さいラボはないかもです。

さいの補足:UPSの本当の役割

UPSはあくまで「一時的な」バックアップ電源です。

数時間も動かし続けるためのものではなく、停電時に安全にデータを保存し、システムを正常にシャットダウンする「時間を稼ぐ」ことが最大の目的です。

問98:論理演算とベン図

【問題】
AとBの論理演算を模式化した図を示す。斜線部分を示すのはどれか。

  • 1.OR
  • 2.AND
  • 3.NOR
  • 4.NOT
  • 5.NAND
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正答:5

【問題の考え方】

ベン図で示された領域が、どの論理演算に該当するかを判断する問題です。まず共通部分が「AND」を表すことを確認し、その領域を反転(NOT)したものが何かを考えるのがポイントです。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(OR:論理和)
    「AまたはB」を意味します。ベン図では、AとBの円を合わせた領域全体が塗られます。
  • 2.誤り(AND:論理積)
    「AかつB」を意味します。ベン図では、AとBが重なる共通部分のみが塗られます。設問の図ではこの部分が白抜きになっているため逆です。
  • 3.誤り(NOR:否定論理和)
    「NOT OR(論理和の否定)」のことです。ベン図では、Aの円にもBの円にも含まれない外側の領域のみが塗られます。
  • 4.誤り(NOT:否定)
    NOTは「ある集合以外」を表す否定演算です。単独の集合に対して用いる演算であり、この図のように2つの集合全体の関係を表す名称ではありません。
  • 5.正しい(NAND:否定論理積)
    「NOT AND(論理積の否定)」のことです。ベン図では、「AとBの共通部分以外のすべて」が塗られます。設問の図と完全に一致します。

【整理】主な論理演算とベン図の対応

それぞれの論理演算がベン図のどの領域を指すか、整理しておきましょう。

論理演算 意味 ベン図上の領域
AND 論理積(AかつB) AとBの共通部分
OR 論理和(AまたはB) AとBを合わせた領域全体
NAND 否定論理積(NOT AND) AとBの共通部分「以外」のすべて
NOR 否定論理和(NOT OR) AとBのどちらにも含まれない外側の領域
XOR 排他的論理和 AまたはBのどちらか一方だけに含まれる領域

【補足】ANDとNANDの真理値表

論理回路の基本である「真理値表」で確認すると、NANDはANDを単に反転(NOT)させただけであることがよくわかります。

A B AND NAND
1 1 1 0
それ以外 0 1

間違えやすいところ

「NAND」と「NOR」の図は反対になりやすいため注意が必要です。

  • NAND:「AND(共通部分)」を白く抜いた残りすべて
  • NOR:「OR(合体部分)」を白く抜いた残りすべて(外側だけ)

まずANDまたはORの領域を思い浮かべ、その領域を反転(NOT)すると考えると整理しやすくなります。

さい
さい
いきなりNANDやNORを覚えようとせず、まずANDとORの領域を確認してから「NOT(反転)」を考えると間違えにくいです。

さいの補足:なぜわざわざ「NAND」があるの?

「わざわざANDを反転させるなんて、何に使うの?」と思うかもしれませんが、実はNANDは情報工学において非常に重要な役割を持っています。

NAND回路は「万能ゲート」と呼ばれ、NAND回路の組み合わせだけで、AND、OR、NOTなどすべての論理回路を作り出すことができます。製造コストが安く構造がシンプルなため、USBメモリやSSDに使われる「NAND型フラッシュメモリ」の語源にもなっています。

問99:マクロショックと電流値

【問題】
商用交流によるマクロショックで、自分の筋肉を動かして離脱できる限界電流[mA]はどれか。

  • 1.0.1
  • 2.1
  • 3.10
  • 4.100
  • 5.1,000
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正答:3

【問題の考え方】

マクロショックでは、電流値によって人体への影響が大きく変化します。代表的な電流値(感知電流・離脱限界電流・心室細動電流)の対応を整理しておくことが重要です。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(0.1mA)
    マクロショックでは感知できないレベルの電流です。心臓に直接電流が流れるミクロショックにおける心室細動の危険値(0.1mA=100μA)として知られています。
  • 2.誤り(1mA)
    感知電流に相当します。ピリッと電気が流れていることを感知できる最小の電流値ですが、自力で離脱可能です。
  • 3.正しい(10mA)
    自力で離れられる限界の電流値です。これを超えると筋肉の強直により、自力で離脱できなくなる危険性が高くなります。
  • 4.誤り(100mA)
    心室細動電流に相当します。電流が心臓を通過した場合、致死的な不整脈である心室細動を引き起こす危険性が非常に高い電流値です。
  • 5.誤り(1,000mA)
    極めて危険な電流であり、重篤な障害や死亡につながるおそれがあります。離脱限界電流ではありません。

【整理】マクロショックにおける電流値と生理作用

電流値とその時の人体の状態を対応させて整理しておきましょう。

電流値 [mA] 作用・呼称 人体への影響
約 1 感知電流 ピリッと感じる程度
約 10 離脱限界電流 かなりの苦痛を伴うが、自力で離れられる限界
20〜50 離脱不能電流 筋肉の強直(テタニー)が起こり、自力で離脱できなくなる
約 100 心室細動電流 心室細動を起こし、死に至る危険性が高い

【暗記】覚えておきたいポイント

マクロショックとミクロショックの数値を比較して覚えるのが国家試験対策のコツです。

  • マクロショック:1 → 10 → 100 mA
  • ミクロショック:100 μAで心室細動の危険

間違えやすいところ

マクロショックとミクロショックの電流値を混同しないように注意が必要です。

  • マクロショック(体表面から):心室細動電流は約100mA
  • ミクロショック(心臓に直接):心室細動電流は約0.1mA(100μA)

「マクロショックはmA」「ミクロショックはμA」の違いは重要です。

さい
さい
「1→10→100 mA」と1桁ずつ増えるごとに人体への影響が強くなる、と整理しておくと覚えやすいです。

さいの補足:なぜ自力で離脱できなくなるのか?

10mAを超えると、外部から流れる電流によって前腕や手の筋肉が持続的に収縮(強直)します。

そのため、電線や機器を握ったまま手を開けなくなり、自力で離脱できなくなることがあります。

問100:ファイルの拡張子

【問題】
動画の標準的なファイル拡張子はどれか。2つ選べ。

  • 1.CSV
  • 2.FLV
  • 3.JPEG
  • 4.MP4
  • 5.TIFF
タップして正答と解説を見る

正答:2、4

【問題の考え方】

ファイル名の拡張子から、動画・画像・テキストなどのファイル形式を判別できるかを問う問題です。代表的な拡張子を種類ごとに整理して覚えておきましょう。

【各選択肢の解説】

  • 1.誤り(CSV)
    カンマ区切りのテキストデータです。主に表計算ソフトやデータベースソフトの間でデータを交換するために用いられます。
  • 2.正しい(FLV)
    Adobe Flashで利用されていた動画形式です。現在ではほとんど使われませんが、国家試験では代表的な動画形式として出題されることがあります。
  • 3.誤り(JPEG)
    デジタルカメラなどで最も一般的に利用されている静止画像の圧縮形式です。
  • 4.正しい(MP4)
    現在、スマートフォンやパソコンなどで最も標準的に利用されている動画のファイルフォーマットです。
  • 5.誤り(TIFF)
    可逆圧縮または非圧縮で保存できる高画質な画像形式で、医療画像や印刷分野でも利用されます。

【整理】主なファイル拡張子と種類

それぞれの拡張子がどの種類のデータなのかを整理しておきましょう。

拡張子 ファイルの種類 特徴
.mp4 動 画 現在最も普及している動画形式
.flv 動 画 Flashで利用されていた古い動画形式
.jpeg (.jpg) 画 像 一般的な写真の圧縮画像
.tiff (.tif) 画 像 医療画像などに用いる高画質な画像
.csv テキスト(表形式データ) カンマで区切られたデータ形式
.pdf 文 書 環境に依存せず表示できる電子文書

間違えやすいところ

画像ファイル(JPEG・PNG・BMP)と動画ファイル(MP4・FLV・AVI)は混同しやすいため、種類ごとに整理して覚えておきましょう。

さい
さい
MP4は現在でも広く使われています。一方、FLVは古い動画形式ですが、国家試験では代表的な動画ファイルとして出題されることがあります。

さいの補足:拡張子とは?

拡張子とは、ファイル名の末尾につく「.(ドット)」以降の数文字(例:report.pdf の「.pdf」)のことです。

パソコンの初期設定では画面がすっきり見えるように拡張子が非表示になっていることが多いため、意識しないと目にする機会が少ないかもしれません。しかし、これがあるおかげでパソコンは「どのアプリでこのファイルを開けばよいか」を瞬時に判断できています。

拡張子を見れば、そのファイルが動画・画像・文書などのどの種類なのかを判断できます。

医用工学概論の解説は以上です

お疲れ様でした。

今回の医用工学概論では、分流の計算、センサの変換原理、超音波、OSI参照モデル、通信プロトコル、マクロショックなど、かなり幅広い内容が出てきました。

医用工学は、物理や電気、コンピュータ関係の用語が混ざってくるので、苦手に感じる人も多い分野です。

ただ、今回出てきた問題を見ると、覚えておきたいポイントはある程度絞れます。

  • マクロショックの電流値
  • センサの変換原理
  • 高周波・低周波と超音波の性質
  • TCP・IP・HTTPSなどの役割
  • 64種類=6 bit

このあたりは、過去問でも確認しておきたいところです。

計算問題についても、公式だけを覚えるより「なぜこの計算になるのか」を一度理解しておくと、数字や回路の形が変わったときにも対応しやすくなります。

医用工学は範囲が広いので、最初から全部を完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。まずは過去問で何度も出てくるところから固めていきましょう。

それでは、医用工学概論の解説はここまでです。お疲れ様でした。

さい
さい
医用工学は苦手な人も多いですが、過去問を見ていると「またこれ出てきたな」というポイントが結構あります。まずは頻出のところから覚えていきましょう。

📚 過去問解説まとめページはこちら

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