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【国家試験対策】臨床化学問題&解答集【過去問第52~68回】

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SAI
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臨床化学は国家試験の配点割合も毎年32点分出題されており、得点源にもなりうる科目です。ただ、ややこしく興味が湧きにくい分野でもあります。この記事では17年分の過去問と解答を記載しております。解説ページは別途作成中です。
  • 過去問17年分の問題解答です。
  • 作成時に古いなぁと思う問題もあり、現在の内容に付け加えたりもしています。傾向対策という観点からも最新の問題から解くのがおススメです。
  • 膨大な問題量(32×17=544問)です。一読するだけでもかなりの知識量になると思います。
  • 解説は別ページで作成します。(2023/2/12時点で未完成)下に紹介していますが、過去問を解くための教材は時間節約のために必ず入手しておくべきです。
  • 解答など、入力ミスがないか確認はしていますが、怪しいと思ったら調べなおしてみてください。☞厚労省ホームページリンク

過去問は厚労省ホームページより引用しております。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics_150873_139_140.html

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『クリックして問題を解く』という箇所をクリック(タップ)すると問題解答が出ます。『クリックして答えを見る』という箇所をクリック(タップ)すると解答が見れます。ではでは、長いですが頑張って解いてみてください。臨床化学の得点がUPすること間違いなしです。

過去問を解くにあたって、あると便利な参考書

SAI
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解説も、この本で確認しつつ作成しています。非常におススメです。

第68回

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AM問題29:糖新生を行う臓器はどれか。2つ選べ。

  1. 肝 臓
  2. 心 臓
  3. 腎 臓
  4. 脾 臓
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答え2と4

AM問題30:糖尿病の診断で糖尿病型の判定に用いられないのはどれか。

  1. HbA1c
  2. 随時血糖値
  3. 空腹時血糖値
  4. グリコアルブミン
  5. 75 g 経口ブドウ糖負荷後時間血糖値
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答え4

AM問題31:ケトン体はどれか。2つ選べ。

  1. 胆汁酸
  2. アセトン
  3. アラキドン酸
  4. トロンボキサン
  5. 3-ヒドロキシ酪酸
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答え2と5

AM問題32:代謝系と調節酵素の組合せで正しいのはどれか。

  1. 解糖系 ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼ
  2. 糖新生 アセチル CoA カルボキシラーゼ
  3. 脂肪酸合成 ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体
  4. クエン酸回路 ヘキソキナーゼ
  5. コレステロール合成 3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル〈HMG〉CoA 還元酵素
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答え5

AM問題33:ビリルビン代謝について正しいのはどれか。

  1. ウロビリンは腸肝循環する。
  2. 直接ビリルビンは還元されウロビリノゲンになる。
  3. 間接ビリルビンは腸内細菌により加水分解される。
  4. δビリルビンは間接ビリルビンにアルブミンが結合している。
  5. ヘムのポルフィリン環はヘムオキシゲナーゼによって開環される。
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答え5

AM問題34:酵素法によるカルシウム測定に用いられるのはどれか。2つ選べ。

  1. α-アミラーゼ
  2. ヘキソキナーゼ
  3. ガラクトシダーゼ
  4. ホスホリパーゼ D
  5. ピルビン酸キナーゼ
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答え1と4

AM問題35:体内の鉄代謝について正しいのはどれか。

  1. 健常人の総鉄量は約 10 g である。
  2. 鉄の 1/3 はヘモグロビンに含まれる。
  3. 鉄はフェリチンと結合し貯蔵される。
  4. トランスフェリンは日内変動がある。
  5. ミオグロビンは8個の鉄分子を含む。
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答え3

AM問題36:芳香族アミノ酸はどれか。

  1. リジン
  2. アラニン
  3. チロシン
  4. システイン
  5. イソロイシン
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答え3

AM問題37:尿素回路について正しいのはどれか。

  1. 腎臓に存在する。
  2. TP を産生する。
  3. アンモニアを無毒化する。
  4. ピルビン酸を必要とする。
  5. 律速酵素はアルギナーゼである。
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答え3

AM問題38:生化学自動分析装置の検出部に後分光方式を用いることで可能となるのはどれか。

  1. 二波長法での測定
  2. 終点分析法での測定
  3. 速度分析法での測定
  4. 紫外部吸収法での測定
  5. 2ポイント法での測定
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答え1

AM問題39:血清ナトリウムイオンの測定に使用される電極はどれか。2つ選べ。

  1. 酵素電極
  2. ガラス電極
  3. バリノマイシン電極
  4. クラウンエーテル電極
  5. 第4級アンモニウム塩電極
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答え2と4

AM問題40:血清中の総コレステロール値が 225 mg/dL、HDL-コレステロール値が 45mg/dL、トリグリセライド値が 250 mg/dL であった。Friedewald 式による LDL-コレステロール値はどれか。

  1. 55 mg/dL
  2. 97 mg/dL
  3. 130 mg/dL
  4. 155 mg/dL
  5. 180 mg/dL
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答え3

AM問題41:DNA を含む細胞内小器官はどれか。

  1. 小胞体
  2. ゴルジ体
  3. リボソーム
  4. ミトコンドリア
  5. ペルオキシソーム
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答え4

AM問題42:肝合成能の評価に用いられるのはどれか。

  1. ICG 試験
  2. 血清 ALT 値
  3. 血清ビリルビン値
  4. 血中アンモニア値
  5. プロトロンビン時間
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答え5

AM問題43:消化管から分泌されないのはどれか。

  1. ガストリン
  2. セクレチン
  3. インクレチン
  4. カルシトニン
  5. コレシストキニン
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答え4

AM問題44:Michaelis 定数〈Km〉について正しいのはどれか。

  1. 測定 pH の変化に影響されない。
  2. アイソザイム間では差異がない。
  3. 大きいほど酵素と基質の親和性が高い。
  4. 競合阻害物質の存在下では大きくなる。
  5. 最大反応速度(Vmax)の半分の速度である。
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答え4

PM問題29:水溶性ビタミンはどれか。2つ選べ。

  1. ビタミン A
  2. ビタミン C
  3. ビタミン E
  4. ビタミン K
  5. 葉 酸
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答え2と5

PM問題30:尿を検体として測定するのはどれか。

  1. オステオカルシン〈OC〉
  2. 骨型アルカリホスファターゼ〈BAP〉
  3. Ⅰ型コラーゲン架橋 C テロペプチド〈CTX〉
  4. Ⅰ型プロコラーゲン C プロペプチド〈PICP〉
  5. Ⅰ型プロコラーゲン N プロペプチド〈PINP〉
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答え3

PM問題31:過酸化水素・ペルオキシダーゼ系呈色反応に必要な試薬はどれか。2つ選べ。

  1. ADP
  2. NAD(P)H
  3. フェノール
  4. 4-ニトロフェノール
  5. 4-アミノアンチピリン
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答え3と5

PM問題32:放射線に関する物理量と単位の組合せで正しいのはどれか。

  1. 放射能 eV
  2. 吸収線量 C・kg-1
  3. 照射線量 Gy
  4. 線量当量 Sv
  5. 放射線のエネルギー Bq
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答え4

PM問題33:直接ビリルビンが高値を示すのはどれか。

  1. 新生児黄疸
  2. 溶血性貧血
  3. Gilbert 症候群
  4. Crigler-Najjar 症候群
  5. Dubin-Johnson 症候群
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答え5

PM問題34:CK-MB が著しく上昇する疾患はどれか。

  1. 心筋炎
  2. 皮膚筋炎
  3. 重症筋無力症
  4. 筋萎縮性側索硬化症
  5. Duchenne 型筋ジストロフィー
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答え1

PM問題35:アミラーゼについて誤っているのはどれか。

  1. α1,4-グリコシド結合を分解する。
  2. 活性化にはクロールイオンが必要である。
  3. カルシウムイオンを含有する酵素である。
  4. 膵臓型は唾液腺型よりも分子量が大きい。
  5. 日本臨床化学会(JSCC)勧告法では共役酵素を用いる。
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答え4

PM問題36:eGFR の計算に使用するのはどれか。2つ選べ。

  1. 身 長
  2. 体 重
  3. 年 齢
  4. 血清クレアチニン濃度
  5. 尿中クレアチニン濃度
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答え3と4

PM問題37:レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ〈LCAT〉を活性化するのはどれか。

  1. アポ A1
  2. アポ A2
  3. アポ B100
  4. アポ C3
  5. アポ E
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答え1

PM問題38:ビウレット法でキレート呈色反応を示すのはどれか。

  1. 鉄イオン
  2. 銅イオン
  3. 亜鉛イオン
  4. カルシウムイオン
  5. マグネシウムイオン
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答え2

PM問題39:血中半減期が最も短いのはどれか。

  1. ALT
  2. AMY
  3. AST
  4. CK
  5. LD5
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答え2

PM問題40:血中薬物濃度モニタリングの対象にならないのはどれか。

  1. ジゴキシン
  2. バルプロ酸
  3. テオフィリン
  4. ワルファリン
  5. バンコマイシン
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答え4

PM問題41:インスリンの分泌を抑制するのはどれか。

  1. アミノ酸
  2. グルカゴン
  3. グルコース
  4. インクレチン
  5. ソマトスタチン
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答え5

PM問題42:酸化還元酵素はどれか。

  1. CK
  2. LD
  3. ALT
  4. AST
  5. γ-GT
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答え2

PM問題43:Lambert-Beer の法則が成り立つ条件で、15 μmol の物質 A を X mL のイオン交換水に溶解し、光路長 10 mm のセルで吸光度を測定したところ 0.945 であった。A のモル吸光度係数を 6.3 ×103L・mol-1・cm-1とすると X はどれか。

  1. 2
  2. 10
  3. 50
  4. 100
  5. 200
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答え4

PM問題44:炭化水素鎖中に1つの二重結合を持つ脂肪酸はどれか。

  1. オレイン酸
  2. リノール酸
  3. ステアリン酸
  4. パルミチン酸
  5. α-リノレン酸
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答え1

第67回

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AM問題29:血糖コントロールの指標について正しいのはどれか。

  1. HbA1c は溶血性疾患で低値になる。
  2. HbA1c は過去約週間の平均血糖値を反映する。
  3. グリコアルブミンは過去約か月の平均血糖値を反映する。
  4. 1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG)は腎性糖尿で高値になる。
  5. 1,5-アンヒドログルシトール•(,5-AG)は過去約3か月の平均血糖値を反映
    する。
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答え1

AM問題30:乳酸について誤っているのはどれか。

  1. 肝硬変で減少する。
  2. 筋肉で産生される。
  3. 低酸素血症で増加する。
  4. 血中では陰イオンとして存在する。
  5. 乳酸アシドーシスではアニオンギャップが増加する。
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答え1

AM問題31:ケトン体はどれか。2つ選べ。

  1. 胆汁酸
  2. アセトン
  3. ピルビン酸
  4. アラキドン酸
  5. 3-ヒドロキシ酪酸
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答え2と5

AM問題32:ビタミン欠乏症と疾患の組合せで誤っているのはどれか。

  1. ビタミン A  夜盲症
  2. ビタミン B1  Wernicke 脳症
  3. ビタミン C  壊血病
  4. ビタミン D  くる病
  5. ビタミン K  脚 気
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答え5

AM問題33:ヘキソキナーゼが作用する糖はどれか。2つ選べ。

  1. リボース
  2. リブロース
  3. ガラクトース
  4. キシルロース
  5. フルクトース
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答え3と5

AM問題34:糖代謝について正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. ソマトスタチンはインスリン分泌を促進する。
  2. インスリン抵抗性はインスリン分泌が低下した状態である。
  3. C-ペプチドとインスリンは1:2の分子数比で放出される。
  4. 糖新生系はピルビン酸からグルコースを新生する代謝系である。
  5. ジペプチジルペプチダーゼ4(DPP-4)はインクレチンを分解する。
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答え4と5

AM問題35:無機質と結合蛋白質の組合せで正しいのはどれか。

  1. 鉄  トランスサイレチン
  2. 銅  α2 -マクログロブリン
  3. 亜鉛  セルロプラスミン
  4. カルシウム  フェリチン
  5. マグネシウム  アルブミン
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答え5

AM問題36:生体内で炎症時に減少する蛋白質成分はどれか。

  1. α1 -アンチトリプシン
  2. α1 -酸性糖蛋白
  3. ハプトグロビン
  4. トランスフェリン
  5. フィブリノゲン
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答え4

AM問題37:ビリルビンの極大吸収波長(nm)はどれか。

  1. 260
  2. 340
  3. 450
  4. 540
  5. 570
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答え3

AM問題38:細胞内液に含まれるイオン[mEq/L]で最も多いのはどれか。

  1. Cl
  2. HCO3
  3. HPO42
  4. Mg2
  5. Na+
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答え3

AM問題:39リポ蛋白の表面部に存在しているのはどれか。2つ選べ。

  1. レシチン
  2. 遊離脂肪酸
  3. トリグリセライド
  4. 遊離型コレステロール
  5. エステル型コレステロール
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答え1と4

AM問題40:中間比重リポ蛋白(IDL)の比重について正しいのはどれか。

  1. HDL3 と HDL2 の中間
  2. HDL2 と LDL の中間
  3. LDL と VLDL の中間
  4. VLDL と CM の中間
  5. CM と CM レムナントの中間
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答え3

AM問題41:核酸を含まない細胞内小器官はどれか。

  1. 核小体
  2. 粗面小胞体
  3. リボソーム
  4. ミトコンドリア
  5. ゴルジ(Golgi)装置
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答え5

AM問題42:逸脱酵素でないのはどれか。

  1. CK
  2. LD
  3. ALT
  4. AST
  5. ChE
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答え5

AM問題43:ビタミン D の 25 位を水酸化する臓器はどれか。

  1. 肝 臓
  2. 胸 腺
  3. 腎 臓
  4. 副甲状腺
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答え2

AM問題44:カルシウムイオン 50 mg/dL は何 mEq/L か。ただし、カルシウム原子量は 40 とする。

  1. 0.25
  2. 1.25
  3. 2.50
  4. 12.5
  5. 25.0
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答え5

PM問題29:メタボリックシンドロームの診断基準に含まれるのはどれか。2つ選べ。

  1. 中性脂肪
  2. 遊離脂肪酸
  3. 総コレステロール
  4. HDL-コレステロール
  5. LDL-コレステロール
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答え1と4

PM問題30:下垂体後葉ホルモンはどれか。2つ選べ。

  1. オキシトシン
  2. 甲状腺刺激ホルモン
  3. 成長ホルモン
  4. バソプレシン
  5. プロラクチン
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答え1と4

PM問題31:心筋梗塞発症時に最も早く上昇するのはどれか。

  1. LD
  2. CK-MB
  3. 心筋トロポニン T
  4. 心筋ミオシン軽鎖
  5. 心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)
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答え5

PM問題32:Michaelis-Menten の式について正しいのはどれか。
ただし、[S]:基質濃度、v:速度、Vmax:最大反応速度、Km:Michaelis 定数
とする。

  1. Km 値の単位は mg/dL で表す。
  2. 0次反応領域で Vmax がえられる。
  3. Km値とはVmaxの1/3の速度をあたえる [S]を意味する。
  4. [S]がKm値に対して著しく低いときv=Vmaxに近似する。
  5. 終点分析法で反応時間を早めるには Km値が大きい酵素を使用する。
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答え2

PM問題33:ホルモンと生理作用の組合せで正しいのはどれか。

  1. インクレチン  抗利尿作用
  2. オキシトシン  抗アレルギー作用
  3. コルチゾール  子宮収縮作用
  4. バソプレシン  インスリン分泌促進作用
  5. アンジオテンシンⅡ  血管収縮作用
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答え5

PM問題34:電磁波はどれか。2つ選べ。

  1. β 線
  2. γ 線
  3. 赤外線
  4. 電子線
  5. 陽子線
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答え2と3

Pm問題35:上昇するアイソザイムと疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. ALP1  閉塞性黄疸
  2. ALP2  悪性腫瘍の骨転移
  3. ALP3  肝硬変
  4. ALP4  腎不全
  5. ALP5  潰瘍性大腸炎
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答え1

PM問題36:日本臨床化学会(JSCC)勧告法で共役酵素を用いないのはどれか。

  1. AST
  2. AMY
  3. CK
  4. ChE
  5. γ-GT
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答え5

PM問題37:ビタミンについて正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. ビタミン A は抗酸化作用がある。
  2. ビタミン D は骨代謝に関与する。
  3. ビタミン C は視覚の正常化に関与する。
  4. ビタミン E はコラーゲンの形成に関与する。
  5. ビタミン B6 はアミノトランスフェラーゼの補酵素となる。
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答え2と5

PM問題38:必須アミノ酸でないのはどれか。

  1. セリン
  2. バリン
  3. リジン
  4. メチオニン
  5. トリプトファン
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答え1

PM問題39:血液中で蛋白質と結合して存在しているのはどれか。

  1. 尿 素
  2. アンモニア
  3. クレアチン
  4. ビリルビン
  5. クレアチニン
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答え4

PM問題40:血清 10 μL を使用して 10 分間の酵素反応を行ったところ、10 nmol の基質量が変化した。酵素量(U/L)はどれか。

  1. 1
  2. 10
  3. 100
  4. 1,000
  5. 10,000
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答え3

PM問題41:病原体の構成成分で検査に用いられるのはどれか。2つ選べ。

  1. プレセプシン
  2. エンドトキシン
  3. プロカルシトニン
  4. アミロイド A 蛋白
  5. (1→3)-β-D-グルカン
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答え2と5

PM問題42:尿を検体として測定するのはどれか。

  1. オステオカルシン
  2. デオキシピリジノリン
  3. 骨型アルカリホスファターゼ
  4. 酒石酸抵抗性酸ホスファターゼb 型
  5. Ⅰ型プロコラーゲン N 末端プロペプチド
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答え2

PM問題43:ケトン基を有するのはどれか。2つ選べ。

  1. 乳 酸
  2. グリシン
  3. グルコース
  4. ピルビン酸
  5. フルクトース
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答え4と5

PM問題44:腎糸球体障害の指標となる検査項目はどれか。2つ選べ。

  1. 血清エリスロポエチン
  2. 血清クレアチニン
  3. 血清シスタチン C
  4. 尿中 N-アセチルグルコサミニダーゼ(NAG)
  5. 尿中 β2 -ミクログロブリン
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答え2と3

第66回

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AM問題29:生体で正しいのはどれか。

  1. 血漿蛋白は酸として緩衝作用を示す。
  2. 赤血球を高張液にさらすと膨張する。
  3. 成人男性の体重の約 80%は水である。
  4. 間質液が異常に蓄積した状態を充血という。
  5. 膠質浸透圧は血中アルブミン濃度に依存する。
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答え5

AM問題30:β-1,2 グリコシド結合をもつのはどれか。

  1. イヌリン
  2. ヘパリン
  3. アガロース
  4. グリコーゲン
  5. コンドロイチン硫酸
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答え1

AM問題31:基質と酵素の組合せでアンモニアが関係するのはどれか。2つ選べ。

  1. 尿 酸  ウリカーゼ
  2. 尿 素  ウレアーゼ
  3. クレアチン  クレアチンキナーゼ(CK)
  4. グルタミン酸  グルタミン酸デヒドロゲナーゼ
  5. アスパラギン酸  アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)
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答え2と4

AM問題32:糖尿病精査のため来院した患者の検査結果で糖尿病型を示すのはどれか。2つ選
べ。

  1. HbA1c 6.8%
  2. 随時血糖値 170 mg/dL
  3. グリコアルブミン 14.8%
  4. 75 g 経口ブドウ糖負荷試験1時間血糖値 220 mg/dL
  5. 75 g 経口ブドウ糖負荷試験2時間血糖値 210 mg/dL
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答え1と5

AM問題33:過去約2か月の平均血糖値から想定される HbA1c 値より測定値が高値になるの
はどれか。

  1. 輸血後
  2. 腎性貧血
  3. 大量出血後
  4. 溶血性貧血
  5. 鉄欠乏性貧血
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答え5

AM問題34:血糖調節機構の組合せで誤っているのはどれか。

  1. インスリン  解糖系促進
  2. 肝 臓  グリコーゲン合成
  3. グルカゴン  グリコーゲン分解抑制
  4. 脂肪組織  トリグリセライド合成
  5. 腎 臓  糖新生
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答え3

AM問題35:クロールについて正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 約 90%が細胞内に存在する。
  2. 蛋白質との結合型が存在する。
  3. 嘔吐により血中濃度が低下する。
  4. α-アミラーゼの活性中心に含まれる。
  5. アニオンギャップ値の算出に必要である。
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答え3と5

AM問題36:血清蛋白泳動分画を別に示す。
この患者の血清中に増加が考えられるのはどれか。

  1. アルブミン
  2. α1 -アンチトリプシン
  3. リポ蛋白
  4. トランスフェリン
  5. IgG
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答え5

AM問題37:グルクロン酸抱合の不良により間接ビリルビンが増加するのはどれか。

  1. 閉塞性黄疸
  2. 溶血性貧血
  3. Gilbert 症候群
  4. 急性ウイルス性肝炎
  5. Dubin-Johnson 症候群
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答え3

AM問題38過酸化水素・ペルオキシダーゼ系呈色反応で正しいのはどれか。

  1. 脱水素酵素を使用する。
  2. 測定波長は 340 nm である。
  3. 吸光度の減少量を測定する。
  4. 共存物質の影響を受けにくい。
  5. 分析感度を変化させることができる。
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答え5

AM問題39:自動分析装置を用いる二波長法で誤っているのはどれか。

  1. 光量補正が可能となる。
  2. 2つの波長の吸光度差を測定する。
  3. 試料の濁りの影響を軽減することができる。
  4. 1試薬系の検査試薬に適用することができる。
  5. 主波長は極大吸収波長より短波長側に設定する。
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答え5

AM問題40:リポ蛋白について誤っているのはどれか。

  1. HDL は LDL よりも蛋白質含量が高い。
  2. IDL は LDL と VLDL の中間の比重をもつ。
  3. カイロミクロンは VLDL よりも粒子サイズが大きい。
  4. VLDL はカイロミクロンよりもトリグリセライド含量が低い。
  5. LDL はアガロースゲル電気泳動法で VLDL よりも陽極側に移動する。
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答え5

AM問題41:レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)反応の生成物はどれ
か。2つ選べ。

  1. 遊離脂肪酸
  2. リゾレシチン
  3. トリグリセライド
  4. スフィンゴミエリン
  5. エステル型コレステロール
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答え2と5

AM問題42:蛋白質合成の場として重要なのはどれか。

  1. Golgi 装置
  2. 滑面小胞体
  3. リボソーム
  4. ミトコンドリア
  5. ペルオキシソーム
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答え3

AM問題43:血中薬物濃度測定(TDM)の対象とならない薬物はどれか。

  1. 抗凝固薬
  2. 抗不整脈薬
  3. 免疫抑制薬
  4. 抗てんかん薬
  5. アミノ配糖体抗菌薬
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答え1

AM問題44:尿中デオキシピリジノリン(DPD)について正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 骨粗鬆症で低値を示す。
  2. 男性は女性よりも高値を示す。
  3. 悪性腫瘍の骨転移で低値を示す。
  4. 健常者では成長期に高値を示す。
  5. 原発性副甲状腺機能亢進症で高値を示す。
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答え4と5

PM問題29:ある酵素のKm値が2mmol/L であるとき、最大反応速度(Vmax)の 98%を得るための基質終濃度[mmol/L]に最も近いのはどれか。
ただし、下記のMichaelis-Menten の式が適用される。
$$ v=frac{Vmax[S]}{Km+[S]} $$  

  1. 25
  2. 50
  3. 100
  4. 200
  5. 400
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答え3

PM問題30:膵Langerhans島から分泌されるのはどれか。2つ選べ。

  1. グルカゴン
  2. セクレチン
  3. エストロゲン
  4. ソマトスタチン
  5. コレシストキニン
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答え1と4

PM問題31:放射線感受性が高いのはどれか。

  1. 筋肉組織
  2. 結合組織
  3. 脂肪組織
  4. 神経組織
  5. リンパ組織
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答え5

PM問題32アミラーゼアイソザイムで正しいのはどれか。

  1. S 型は尿に排泄されない。
  2. 急性膵炎では S 型が上昇する。
  3. P 型は S 型よりも分子量が大きい。
  4. 流行性耳下腺炎では P 型が上昇する。
  5. 腎不全では P 型、S 型ともに上昇する。
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答え5

PM問題33:骨吸収マーカーはどれか。2つ選べ。

  1. オステオカルシン(OC)
  2. 骨型アルカリホスファターゼ(BAP)
  3. 酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(TRAcP-5b)
  4. デオキシピリジノリン(DPD)
  5. プロコラーゲン・ペプチド
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答え3と4

PM問題34:原発性副甲状腺機能亢進症で認められないのはどれか。

  1. 病的骨折
  2. 低リン血症
  3. 高カルシウム血症
  4. 代謝性アシドーシス
  5. 活性型ビタミン D3 合成低下
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答え5

PM問題35:心筋梗塞の心筋マーカーとして適切でないのはどれか。

  1. LD3
  2. CK-MB
  3. トロポニン T
  4. ミオシン軽鎖
  5. 心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)
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答え1

PM問題36:日本臨床化学会(JSCC)勧告法で、ヘキソキナーゼとグルコース-6-リン酸脱水素酵素の共役により測定されるのはどれか。

  1. CK
  2. AST
  3. ALP
  4. γ-GT
  5. アミラーゼ
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答え1

PM問題37:アミノトランスフェラーゼのホロ化に必要なのはどれか。

  1. コバラミン
  2. ピリドキシン
  3. リボフラビン
  4. トコフェロール
  5. ニコチンアミド
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答え2

PM問題38:慢性腎臓病(CKD)の病期分類に用いられる検査項目はどれか。2つ選べ。

  1. 尿浸透圧
  2. 尿糖定量値
  3. 糸球体濾過量
  4. 尿蛋白定量値
  5. 尿素窒素/クレアチニン比
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答え3と4

PM問題39:水酸基をもつアミノ酸はどれか。2つ選べ。

  1. セリン
  2. プロリン
  3. スレオニン
  4. メチオニン
  5. アスパラギン酸
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答え1と3

PM問題40:酸化的脱アミノ反応に関与しているのはどれか。

  1. アルギナーゼ
  2. グルタミン酸デヒドロゲナーゼ
  3. アルギニノコハク酸シンセターゼ
  4. カルバモイルリン酸シンセターゼ
  5. アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ
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答え2

PM問題41:1分子中に窒素を3つ有するのはどれか。

  1. 尿 酸
  2. 尿 素
  3. アンモニア
  4. ビリルビン
  5. クレアチニン
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答え5

PM問題42:ビタミンの欠乏と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. ビタミンA 欠乏症  くる病
  2. ビタミンB1 欠乏症  悪性貧血
  3. ビタミンB12 欠乏症  Wernicke 脳症
  4. ビタミンD 欠乏症  夜盲症
  5. ビタミンK 欠乏症  新生児メレナ
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答え5

PM問題43:細菌感染による敗血症で上昇しないのはどれか。

  1. CRP
  2. プレセプシン
  3. エンドトキシン
  4. プロカルシトニン
  5. (1→3)-β-D-グルカン
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答え5

PM問題44:肝臓の解毒機能の評価に用いられるのはどれか。2つ選べ。

  1. ICG 試験
  2. 血清 ALP 値
  3. 血中アンモニア値
  4. 血清コレステロール値
  5. プロトロンビン時間(PT)
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答え1と3

第65回

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AM問題29:飛行時間型質量分析(TOF-MS)法について誤っているのはどれか。

  1. イオンは超高真空中を飛行する。
  2. イオンの電荷は飛行時間に影響する。
  3. イオンはレーザーの衝撃力により引き出される。
  4. イオンの飛行速度はエネルギー保存の法則から算出される。
  5. イオン化にはマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)法が汎用さ
    れる。
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答え3

AM問題30:ヘキソキナーゼ・グルコース リン酸脱水素酵素法を用いた血清グルコース測定における反応終結時の試薬対照における吸収スペクトルを別に示す。
主波長 340 nm と副波長 400 nm による二波長法で測定した場合、患者血清のグ
ルコース濃度[mg/dL]はどれか。

  1. 120
  2. 160
  3. 200
  4. 240
  5. 280
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答え2

AM問題31:イオン選択電極法による測定で、血清 Na 140 mmol/L、血清 Cl 125 mmol/L であった。考えられるのはどれか。

  1. 嘔 吐
  2. 尿崩症
  3. 臭素中毒
  4. Addison 病
  5. Cushing 症候群
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答え3

AM問題32:患者血清の LD アイソザイムパターンを別に示す。考えられるのはどれか。2つ選べ。

  1. 急性肝炎
  2. 心筋梗塞
  3. 溶血性貧血
  4. 横紋筋融解症
  5. 急性リンパ性白血病
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答え2と3

AM問題33:吸光度が 0.903 の透過率[%]はどれか。
ただし、log2=0.301 とする。

  1. 10.0
  2. 12.5
  3. 20.0
  4. 25.0
  5. 50.0
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答え2

AM問題34:中性アミノ酸はどれか。

  1. リジン
  2. アルギニン
  3. ヒスチジン
  4. アスパラギン
  5. グルタミン酸
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答え4

AM問題35:ビウレット法について正しいのはどれか。

  1. 尿蛋白の測定法である。
  2. キレート呈色反応である。
  3. 呈色反応は強酸性下で行う。
  4. 測定試薬は無色透明である。
  5. 呈色はグリコシド結合の数に比例する。
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答え2

AM問題36:日本臨床化学会(JSCC)勧告法の試薬中に酵素が含まれるのはどれか。2つ選べ。

  1. LD
  2. ALP
  3. γ-GT
  4. アミラーゼ
  5. コリンエステラーゼ
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答え4と5

AM問題37:血清亜鉛が高値を示すのはどれか。

  1. 褥 瘡
  2. 妊 娠
  3. 低栄養
  4. 味覚障害
  5. 溶血性貧血
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答え5

AM問題38:HPLC 法による HbA1c 測定値が低下する要因はどれか。

  1. 尿毒症
  2. 乳び血症
  3. 溶血性貧血
  4. アスピリンの大量摂取
  5. アスコルビン酸の大量摂取
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答え3

AM問題39:血清クレアチニンが上昇するのはどれか。2つ選べ。

  1. 脱 水
  2. 妊 娠
  3. 尿崩症
  4. うっ血性心不全
  5. 筋ジストロフィ
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答え1と4

AM問題40:グルカゴンによって促進するのはどれか。

  1. 糖新生
  2. 乳酸産生
  3. 糖の取り込み
  4. グリコーゲン合成
  5. 遊離脂肪酸の取り込み
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答え1

AM問題41:グルコースをグリコーゲンとして蓄える臓器はどれか。2つ選べ。

  1. 肝 臓
  2. 心 臓
  3. 腎 臓
  4. 骨格筋
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答え2と5

AM問題42:アルブミンによって運ばれるのはどれか。

  1. 脂肪酸
  2. リン脂質
  3. グリセロール
  4. コレステロール
  5. トリグリセライド
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答え1

AM問題43:血糖コントロール不良の糖尿病で低下する血中成分はどれか。

  1. 乳 酸
  2. HbA1c
  3. グリコアルブミン
  4. β ヒドロキシ酪酸
  5. 1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG)
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答え5

AM問題44:血中薬物濃度測定が有用とされる薬物の特徴はどれか。2つ選べ。

  1. 至適投与量の範囲が広い。
  2. 薬物アレルギーを起こす。
  3. 至適投与量の個人差が小さい。
  4. 薬理作用が血中濃度と相関する。
  5. 過剰投与が重篤な有害作用を起こす。
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答え4と5

PM問題29:血清遊離脂肪酸が低下するのはどれか。

  1. 夜 間
  2. 空腹時
  3. ヘパリン静注
  4. インスリン投与
  5. ステロイド療法
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答え4

PM問題30:グリセロリン脂質でないのはどれか。

  1. レシチン
  2. セファリン
  3. リゾレシチン
  4. スフィンゴミエリン
  5. ホスファチジルセリン
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答え4

PM問題31:脂質異常症の WHO 分類とその原因の組合せで正しいのはどれか。

  1. Ⅰ レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼNLCATQ
  2. Ⅱ リポ蛋白リパーゼNLPLQ
  3. Ⅲ アポリポ蛋白 E
  4. Ⅳ LDL 受容体
  5. Ⅴ コレステロールエステル転送蛋白NCETPQ
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答え3

PM問題32:日本臨床化学会(JSCC)勧告法による血清 CK 活性測定において、反応液中のD-グルコースが 分間あたり 0.9 mg 反応した。
この血清の CK 活性[U/L]はどれか。
ただし、D-グルコースの分子量 180、血清量 10 μL、試薬量 290 μL とする。

  1. 15
  2. 27
  3. 150
  4. 270
  5. 1,500
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答え無し

PM問題33:血清総蛋白 5.0 g/dL、血清アルブミン 2.5 g/dL、尿蛋白 500 mg/dL であった。
考えられるのはどれか。

  1. 肝硬変
  2. 慢性炎症
  3. 多発性骨髄腫
  4. ネフローゼ症候群
  5. 無 γ-グロブリン血症
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答え4

PM問題34:酵素の国際単位の算出に必要ないのはどれか。

  1. 血清量
  2. 最終液量
  3. 測定波長
  4. モル吸光係数
  5. 5分間の吸光度変化量
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答え3

PM問題35:分光光度法において共存物質の影響試験の対象となるのはどれか。2つ選べ。

  1. 過酸化水素
  2. ヘモグロビン
  3. アスコルビン酸
  4. アスパラギン酸
  5. ペルオキシダーゼ
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答え2と3

PM問題36:尿酸の酵素法試薬に含まれているのはどれか。2つ選べ。

  1. ウリカーゼ
  2. ウレアーゼ
  3. キサンチン
  4. アラントイン
  5. ペルオキシダーゼ
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答え1と5

PM問題37:日本臨床化学会(JSCC)勧告法で吸光度の減少から活性値を求めるのはどれか。2つ選べ。

  1. CK
  2. LD
  3. AST
  4. アミラーゼ
  5. コリンエステラーゼ
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答え3と5

PM問題38:水溶性ビタミンはどれか。

  1. カルシフェロール
  2. トコフェロール
  3. メナキノン
  4. リボフラビン
  5. レチノール
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答え4

PM問題39:骨格筋でアンモニアが結合して生成するのはどれか。

  1. アルギニン
  2. オルニチン
  3. グルタミン
  4. シトルリン
  5. カルバモイルリン酸
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答え3

PM問題40:骨形成マーカーはどれか。2つ選べ。

  1. オステオカルシン(OC)
  2. デオキシピリジノリン(DPD)
  3. 骨型アルカリホスファターゼ(BAP)
  4. I 型コラーゲン架橋 N-テロペプチド(NTX)
  5. 酒石酸抵抗性酸性ホスファターゼ活性(TRAcP-5b)
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答え1と3

PM問題41:バゾプレシンが低下するのはどれか。

  1. 脱水症
  2. 肝硬変症
  3. 腎性尿崩症
  4. 中枢性尿崩症
  5. ADH 不適合分泌症候群(SIADH)
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答え4

PM問題42:低栄養状態で高値を示すのはどれか。

  1. レプチン
  2. アルブミン
  3. 成長ホルモン
  4. コリンエステラーゼ
  5. 遊離トリヨードサイロニン(FT3)
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答え3

PM問題43:糖タンパク質ホルモンはどれか。2つ選べ。

  1. サイロキシン
  2. 成長ホルモン
  3. プロラクチン
  4. 黄体形成ホルモン
  5. 甲状腺刺激ホルモン
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答え4と5

PM問題44:血漿レニン活性が低値を示すのはどれか。

  1. 脱 水
  2. Addison 病
  3. 利尿薬服用
  4. 腎血管性高血圧症
  5. 原発性アルドステロン症
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答え5

第64回

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AM問題29:膜構造でないのはどれか。

  1. 小胞体
  2. リボソーム
  3. エンドソーム
  4. ミトコンドリア
  5. ゴルジ(Golgi)装置
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答え2

AM問題30:電気泳動法を用いる検査と健常成人の血清中に最も多く含まれる分画の組合せで正しいのはどれか。

  1. 蛋白分画  γ-グロブリン
  2. リポ蛋白分画  VLDL
  3. LD アイソザイム  LD3
  4. CK アイソザイム  CK-MM
  5. ALP アイソザイム  ALP5
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答え4

AM問題31:2ポイントエンド法の反応タイムコースを別に示す。
患者血清のタイムコースから考えられるのはどれか。
ただし、測光ポイントは5分と 10分の2ポイントとする。

  1. 測定値はマイナス値になる。
  2. 攪拌機構の不具合が疑われる。
  3. 光源ランプの劣化が疑われる。
  4. 第試薬の分注量が少なかった。
  5. 第試薬と内因性物質との反応が生じた。
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答え5

AM問題32:血中イオン化カルシウムが低下するのはどれか。

  1. クレンチング
  2. 全血室温放置
  3. 長時間の駆血
  4. 立位での採血
  5. ヘパリンの混入
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答え2

AM問題33血糖測定用採血管に入っている NaF が阻害する酵素はどれか。

  1. エノラーゼ
  2. ヘキソキナーゼ
  3. ピルビン酸キナーゼ
  4. 乳酸デヒドロゲナーゼ
  5. グルコース-6-ホスファターゼ
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答え1

AM問題34:血糖コントロールの指標で正しいのはどれか。

  1. HbA1c は貧血の影響を受けない。
  2. HbA1c は週間の平均血糖値を反映する。
  3. グリコアルブミンは肝硬変の影響を受けない。
  4. アルブミンはヘモグロビンより糖化速度が速い。
  5. 1, 5-アンヒドログルシトールは高血糖で高値になる。
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答え4

AM問題35:遊離グリセロール濃度が5mg/dL の血清を試料として、グリセロール非消去法でトリグリセライドを測定したところ 200 mg/dL であった。
この血清をグリセロール消去法で測定した場合のトリグリセライド値(mg/dL)
に最も近いのはどれか。
ただし、オレイン酸とグリセロールの分子量をそれぞれ 282、92 とする。

  1. 149
  2. 182
  3. 185
  4. 195
  5. 198
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答え1

AM問題36:脂質異常症の WHO 分類と増加するリポ蛋白の組合せで正しいのはどれか。
2つ選べ。

  1. Ⅰ カイロミクロン
  2. Ⅱa VLDL
  3. Ⅲ IDL
  4. Ⅳ LDL
  5. Ⅴ HDL
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答え1と3

AM問題37:A/G 比が増加するのはどれか。

  1. 肝硬変
  2. 慢性感染症
  3. 多発性骨髄腫
  4. 原発性免疫不全症候群
  5. 全身性エリテマトーデス(SLE)
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答え4

AM問題38:推算糸球体濾過量(eGFR)算出式で用いるのはどれか。2つ選べ。

  1. BMI
  2. 尿 量
  3. 年 齢
  4. 血中クレアチニン濃度
  5. 尿中クレアチニン濃度
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答え3と4

AM問題39:LD アイソザイムについて正しいのはどれか。

  1. 2量体である。
  2. LD4 は0℃で安定である。
  3. LD5 は溶血によって上昇する。
  4. LD1 の半減期は約8時間である。
  5. 2種類のサブユニットからなる。
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答え5

AM問題40:日本臨床化学会(JSCC)勧告法の試薬中に N-アセチルシステインを含むのはどれか。

  1. CK
  2. LD
  3. ALP
  4. ALT
  5. アミラーゼ
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答え1

AM問題41:血球への移行率が高い薬物はどれか。

  1. ジゴキシン
  2. バルプロ酸
  3. タクロリムス
  4. テオフィリン
  5. バンコマイシン
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答え3

AM問題42:骨形成マーカーはどれか。

  1. ペントシジン
  2. デオキシピリジノリン
  3. プロコラーゲンⅢペプチド
  4. 骨型アルカリホスファターゼ
  5. Ⅰ型コラーゲン架橋 C-テロペプチド
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答え4

AM問題43:低血糖によって上昇するホルモンはどれか。2つ選べ。

  1. アドレナリン
  2. インスリン
  3. グルカゴン
  4. テストステロン
  5. バソプレッシン
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答え1と3

AM問題44:急性心筋梗塞の診断に有用なマーカーはどれか。2つ選べ。

  • アデノシンデアミナーゼ(ADA)
  • 心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)
  • トロポニン T
  • 脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)
  • プロカルシトニン
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答え2と3

PM問題29:水を対照としたときの試薬盲検および呈色溶液の透過率は、それぞれ 80%、20%であった。
試薬盲検を対照としたときの呈色溶液の吸光度はどれか。
ただし、log 2=0.301 とする。

  1. 0.301
  2. 0.398
  3. 0.602
  4. 0.699
  5. 0.903
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答え3

PM問題30:酵素法が使用されない検査項目はどれか。

  1. 総蛋白
  2. カルシウム
  3. グルコース
  4. 総ビリルビン
  5. HDL-コレステロール
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答え1

PM問題31:アニオンギャップの計算に用いる陰イオンはどれか。

  1. 硫 酸
  2. 重炭酸
  3. アルブミン
  4. カルボン酸
  5. スルホン酸
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答え2

PM問題32:血清トランスフェリンについて正しいのはどれか。

  1. 2価の鉄を含む。
  2. 総鉄結合能に比例する。
  3. 1分子は4個の鉄と結合できる。
  4. 健常者では 2/3 は鉄と結合している。
  5. 蛋白分画では α2 -グロブリン分画に含まれる。
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答え2

PM問題33:血糖検査において測定値が高い順に並んでいるのはどれか。

  1. 動脈血 > 静脈血 > 毛細管血
  2. 動脈血 > 毛細管血 > 静脈血
  3. 静脈血 > 動脈血 > 毛細管血
  4. 静脈血 > 毛細管血 > 動脈血
  5. 毛細管血 > 動脈血 > 静脈血
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答え2

PM問題34:炭化水素鎖中に2つ以上の二重結合を持つ脂肪酸はどれか。2つ選べ。

  1. オレイン酸
  2. リノール酸
  3. ステアリン酸
  4. パルミチン酸
  5. α-リノレン酸
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答え2と5

PM問題35:リポ蛋白粒子のコア部分に多く含まれるのはどれか。2つ選べ。

  1. リン脂質
  2. アポリポ蛋白
  3. トリグリセライド
  4. 遊離型コレステロール
  5. エステル型コレステロール
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答え3と5

PM問題36:短期の栄養指標として用いられる血漿蛋白はどれか。2つ選べ。

  1. アルブミン
  2. ハプトグロビン
  3. セルロプラスミン
  4. トランスサイレチン
  5. レチノール結合蛋白
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答え4と5

PM問題37:血清尿素窒素濃度をウレアーゼ・グルタミン酸脱水素酵素法の終点法で測定した。血清 0.02 mL に試薬 1.98 mL を加えたところ、340 nm の吸光度が 0.630 低下した。
血清尿素窒素濃度Tmg/dLUはどれか。
ただし、窒素 (N)の原子量は14、NADHのモル吸光係数は6.3×103L・mol-1・cm-1とする。

  1. 14
  2. 28
  3. 42
  4. 56
  5. 70
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答え1

PM問題38:血清ビリルビンについて正しいのはどれか。

  1. 抱合型はタウリンと結合している。
  2. 酸化されるとビリベルジンとなる。
  3. 新生児黄疸では抱合型が高値となる。
  4. 非抱合型はジアゾ試薬と直接反応する。
  5. バナジン酸酸化法は吸光度の増加を測定する。
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答え2

PM問題39:酵素反応で正しいのはどれか。

  1. 非拮抗阻害では最大反応速度は変化しない。
  2. 拮抗阻害では基質濃度が高いほど阻害率が高くなる。
  3. 1次反応領域の酵素反応速度は基質濃度に関係なく一定である。
  4. Michaelis-Menten の式は酵素量と基質濃度の関係を表している。
  5. 酵素活性の測定は酵素反応速度が酵素量に比例することを利用している。
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答え5

PM問題40:日本臨床化学会(JSCC)勧告法で合成基質が使用されているのはどれか。2つ選べ。

  1. CK
  2. LD
  3. ALP
  4. AST
  5. γ-GT
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答え3と5

PM問題41:血中濃度モニタリングを必要としないのはどれか。

  1. アスピリン
  2. ジゴキシン
  3. タクロリムス
  4. テオフィリン
  5. リチウム
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答え1

PM問題42:アミノ酸誘導体ホルモンはどれか。

  1. レニン
  2. アドレナリン
  3. アルドステロン
  4. バソプレッシン
  5. アンギオテンシン
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答え2

PM問題43:核内レセプターを介して作用するホルモンはどれか。

  1. インスリン
  2. ガストリン
  3. バソプレッシン
  4. ノルアドレナリン
  5. トリヨードサイロニン(T3)
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答え5

PM問題44:早朝起床時に分泌がピークとなるのはどれか。

  1. インスリン
  2. エストロゲン
  3. コルチゾール
  4. 成長ホルモン
  5. 副甲状腺ホルモン
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答え3

第63回

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AM29:生体の微量成分元素はどれか。2つ選べ。

  1. リ ン
  2. セレン
  3. カルシウム
  4. マグネシウム
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答え1と3

AM問題30:2ポイント法で第2試薬反応後の吸光度 0.100 を検体盲検補正すると 0.095 であった。この検体の第1試薬反応後の吸光度はどれか。
ただし、検体量は 10 μL、第1試薬量は 240 μL、第2試薬量は 50 μL とする。

  1. 0.005
  2. 0.006
  3. 0.024
  4. 0.030
  5. 0.150
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答え2

AM問題31:Michaelis-Menten 式の初速度分析法で測定可能なのはどれか。

  1. ウリカーゼを用いる尿酸の測定
  2. ウレアーゼを用いる尿素窒素の測定
  3. ヘキソキナーゼを用いるグルコースの測定
  4. アシル CoA シンセターゼを用いる遊離脂肪酸の測定
  5. コレステロールオキシダーゼを用いる総コレステロールの測定
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答え2

AM問題32:アニオンギャップの計算に用いるイオンはどれか。2つ選べ。

  1. 重炭酸
  2. 無機リン
  3. カルシウム
  4. ナトリウム
  5. マグネシウム
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答え1と4

AM問題33:サルコイドーシス患者の血清で高値を示すのはどれか。

  1. カリウム
  2. クロール
  3. カルシウム
  4. ナトリウム
  5. マグネシウム
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答え3

AM問題34:糖新生を行うのはどれか。

  1. 心 臓
  2. 肝 臓
  3. 骨格筋
  4. 脂肪組織
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答え3

AM問題35:リポ蛋白の主要な構成成分でないのはどれか。

  1. リン脂質
  2. 遊離脂肪酸
  3. トリグリセライド
  4. 遊離型コレステロール
  5. エステル型コレステロール
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答え2

AM問題36:アポ A1 を含有するリポ蛋白はどれか。2つ選べ。

  1. カイロミクロン
  2. VLDL
  3. IDL
  4. LDL
  5. HDL
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答え1と5

AM問題37:血清蛋白電気泳動で α2 分画の蛋白質はどれか。2つ選べ。

  1. CRP
  2. ヘモペキシン
  3. ハプトグロビン
  4. トランスフェリン
  5. セルロプラスミン
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答え3と5

AM問題38:血清にウレアーゼを反応させたところ 17 mg/dL のアンモニアが生じた。
この血清中の尿素窒素濃度(mg/dL)はどれか。
ただし、アンモニア(NH3)の分子量を 17、尿素((NH2)2CO)の分子量を 60 とす
る。

  1. 7
  2. 14
  3. 21
  4. 28
  5. 35
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答え2

AM問題39:直接ビリルビンが上昇するのはどれか。

  1. 胆汁うっ滞
  2. 溶血性貧血
  3. 新生児黄疸
  4. Gilbert 症候群
  5. Crigler-Najjar 症候群
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答え1

AM問題40:LD アイソザイムで1、2型優位なのはどれか。2つ選べ。

  1. 赤血球
  2. 肝細胞
  3. 心筋細胞
  4. リンパ球
  5. 肺胞上皮細胞
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答え1と3

AM問題41:骨芽細胞の増殖で血中濃度が上昇するのはどれか。

  1. オステオカルシン
  2. デオキシピリジノリン
  3. Ⅰ型コラーゲン架橋 C-テロペプチド
  4. Ⅰ型コラーゲン架橋 N-テロペプチド
  5. 酒石酸抵抗性酸性ホスファターゼ活性
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答え1

AM問題42:Addison 病で高値を示すのはどれか。2つ選べ。

  1. ACTH
  2. 血清リン
  3. 血清カリウム
  4. 血清ナトリウム
  5. 血清コルチゾール
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答え1と3

AM問題43:間質性肺炎のマーカーはどれか。

  1. KL-6
  2. トロポニン
  3. シスタチン C
  4. プロカルシトニン
  5. 心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP)
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答え1

AM問題44:ミトコンドリア分画にアイソザイムが存在するのはどれか。

  1. LD
  2. AST
  3. アミラーゼ
  4. コリンエステラーゼ
  5. アルカリホスファターゼ
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答え2

PM問題29:ATP 産生に関与しないのはどれか。

  1. 解糖系
  2. β 酸化
  3. 尿素回路
  4. 電子伝達系
  5. クエン酸回路
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答え3

PM問題30:アラニンとの等電点の差が最も小さいのはどれか。

  1. リジン
  2. ロイシン
  3. アルギニン
  4. グルタミン酸
  5. アスパラギン酸
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答え2

PM問題31:ビタミンとその欠乏症との組合せで正しいのはどれか。

  1. ビタミン A   皮膚炎
  2. ビタミン B1   ペラグラ
  3. ビタミン B12   夜盲症
  4. ビタミン C   脚気
  5. ビタミン D   骨粗鬆症
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答え5

PM問題32:脱水時にみられるのはどれか。2つ選べ。

  1. 血圧上昇
  2. 尿量減少
  3. レニン分泌低下
  4. アルドステロン分泌亢進
  5. バソプレッシン分泌低下
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答え2と4

PM問題33血清鉄 100 μg/dL、不飽和鉄結合能 150 μg/dL におけるトランスフェリンの飽和度(%)はどれか。

  1. 20
  2. 33
  3. 40
  4. 60
  5. 67
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答え3

PM問題34:糖尿病型であるかどうかの判定に用いないのはどれか。

  1. HbA1c
  2. 随時血糖値
  3. 空腹時血糖値
  4. グリコアルブミン
  5. 75 g 経口グルコース負荷試験2時間値
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答え4

PM問題35:LDL 受容体のリガンドはどれか。2つ選べ。

  1. アポ A1
  2. アポ A2
  3. アポ B100
  4. アポ C2
  5. アポ E
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答え3と5

PM問題36:リポ蛋白分析法として用いないのはどれか。

  1. 沈殿法
  2. HPLC 法
  3. 電気泳動法
  4. 超遠心分離法
  5. ガスクロマトグラフィ
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答え5

PM問題37:蛋白質の生合成で誤っているのはどれか。

  1. 転写は核内で行われる。
  2. 翻訳はリボソームで行われる。
  3. プロモーター領域に転写因子が結合する。
  4. アミノアシル-tRNA の生合成には ATP が必要である。
  5. 転写には RNA 依存性 DNA ポリメラーゼが必要である。
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答え5

PM問題38:骨格筋のエネルギー源はどれか。

  1. グリシン
  2. アルギニン
  3. クレアチン
  4. クレアチニン
  5. クレアチンリン酸
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答え5

PM問題39:間接ビリルビンで正しいのはどれか。

  1. 親水性である。
  2. グルクロン酸とエステル結合している。
  3. 直接ビリルビンと比べて光で分解されにくい。
  4. ジアゾ試薬との反応に反応促進剤を必要とする。
  5. HPLC 法によって β ビリルビンとして検出される。
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答え4

PM問題40:血清 0.2 mL を使用し、10 分間の酵素反応を行ったところ、50 nmol の基質量が変化した。
国際単位(U/L)として正しいのはどれか。

  1. 5
  2. 25
  3. 50
  4. 250
  5. 500
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答え2

PM問題41:血清コリンエステラーゼのフルオライド阻害率測定に用いられるのはどれか。

  1. NaF
  2. エゼリン
  3. ジブカイン
  4. パラチオン
  5. サクシニルコリン
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答え1

PM問題42:4℃の血清保存で不安定なアイソザイムはどれか。

  1. LD5
  2. ALP2
  3. c-AST
  4. CK-MM
  5. 唾液腺型アミラーゼ
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答え1

PM問題43:脂溶性ホルモンはどれか。2つ選べ。

  1. インスリン
  2. コルチゾール
  3. サイロキシン
  4. 成長ホルモン
  5. プロラクチン
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答え2と3

PM問題44:下垂体後葉ホルモンはどれか。2つ選べ。

  1. オキシトシン
  2. プロラクチン
  3. 成長ホルモン
  4. バソプレッシン
  5. ヒト絨毛性ゴナドトロピン
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答え1と4

第62回

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AM問題29:核に含まれる酵素はどれか。

  1. 乳酸脱水素酵素
  2. DNA ポリメラーゼ
  3. Na+・K+– ATP アーゼ
  4. シトクロムオキシダーゼ
  5. グルコース-6-ホスファターゼ
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答え2

AM問題30:測定波長が 340 nm でないのはどれか。

  1. ウリカーゼ・ペルオキシダーゼ法による尿酸の測定
  2. 日本臨床化学会(JSCC)勧告法による LD 活性の測定
  3. ウレアーゼ・グルタミン酸脱水素酵素法による尿素窒素の測定
  4. ヘキソキナーゼ・グルコース-6-リン酸脱水素酵素法によるグルコースの測定
  5. グルコキナーゼ・グルコース-6-リン酸脱水素酵素法によるマグネシウムの測定
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答え1

AM問題31:ポイント・オブ・ケア・テスティング(POCT)の対象とならないのはどれか。

  1. 血 糖
  2. インスリン
  3. プロカルシトニン
  4. ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
  5. 脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)
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答え2

AM問題32:2価鉄(Fe2+)を含有するのはどれか。

  1. ヘ ム
  2. フェリチン
  3. ヘモジデリン
  4. トランスフェリン
  5. プロトポルフィリンⅨ
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答え1

AM問題33:単糖類はどれか。

  1. スクロース
  2. マルトース
  3. ラクトース
  4. アカルボース
  5. フルクトース
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答え5

AM問題34:糖代謝において糖新生のみに関与するのはどれか。

  1. ピルビン酸
  2. オキサロ酢酸
  3. 3-ホスホグリセリン酸
  4. フルクトース-6-リン酸
  5. グリセルアルデヒド-3-リン酸
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答え2

AM問題35:リン脂質の含有比が最も高い血清リポ蛋白はどれか。

  1. カイロミクロン
  2. VLDL
  3. IDL
  4. LDL
  5. HDL
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答え5

AM問題36:血中半減期が最も短いのはどれか。

  1. CRP
  2. アルブミン
  3. ハプトグロビン
  4. セルロプラスミン
  5. トランスフェリン
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答え1

AM問題37:クレアチン・クレアチニンについて正しいのはどれか。

  1. クレアチンは環状化合物である。
  2. クレアチンは活性メチレン基をもつ。
  3. クレアチンが脱水してクレアチニンとなる。
  4. クレアチニナーゼはクレアチンを加水分解する。
  5. クレアチニンの酵素的測定法ではアスコルビン酸の共存で正誤差となる。
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答え3

AM問題38:日本臨床化学会(JSCC)勧告法による酵素活性測定で吸光度の減少を測定するのはどれか。2つ選べ。

  1. CK
  2. LD
  3. ALP
  4. ALT
  5. AST
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答え4と5

AM問題39:EDTA 加血漿で測定すると、血清に比べて活性が大きく低下するのはどれか。

  1. LD
  2. AST
  3. ALP
  4. ALT
  5. γ-GT
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答え3

AM問題40:血中薬物モニタリング(TDM)の対象となる条件として正しいのはどれか。

  1. 有効血中濃度域が広い。
  2. 体内動態に個人差が大きい。
  3. 投与量と血中濃度が比例する。
  4. 血中濃度と薬効の発現に相関がない。
  5. 血中濃度に依存せず重篤な副作用が出現する。
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答え2

AM問題41:心臓から分泌されるホルモンはどれか。

  1. グレリン
  2. レプチン
  3. ガストリン
  4. バソプレッシン
  5. 脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)
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答え5

AM問題42:病態と血中濃度が低下するホルモンの組合せで正しいのはどれか。

  1. 尿崩症   レニン
  2. 橋本病   カルシトニン
  3. Addison 病   ACTH
  4. Basedow病   TSH
  5. Cushing 症候群   コルチゾール
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答え4

AM問題43:ビタミンと欠乏により生じる病態の組合せで正しいのはどれか。

  1. ビタミン A   結膜乾燥症
  2. ビタミン B1   悪性貧血
  3. ビタミン C   血液凝固障害
  4. ビタミン D   脚 気
  5. ビタミン K   骨軟化症
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答え1

AM問題44:インスリン負荷試験で増加するのはどれか。

  1. LH
  2. GH
  3. FSH
  4. TSH
  5. プロラクチン
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答え2

PM問題29:分子ふるい効果を原理とするのはどれか。

  1. 薄層クロマトグラフィ
  2. ろ紙クロマトグラフィ
  3. ゲルろ過クロマトグラフィ
  4. イオン交換クロマトグラフィ
  5. アフィニティクロマトグラフィ
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答え3

PM問題30:競合法を原理とする免疫測定法が適するのはどれか。2つ選べ。

  1. CEA
  2. CA125
  3. ジゴキシン
  4. ミオグロビン
  5. アルドステロン
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答え3と5

PM問題31:イオン選択電極を用いたクロールの測定において正誤差の要因となるイオンはどれか。2つ選べ。

  1. 臭 素
  2. ヨウ素
  3. カリウム
  4. リチウム
  5. ナトリウム
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答え1と2

PM問題32:検査項目と呈色試薬の組合せで誤っているのはどれか。

  1. カルシウム   アルセナゾ-Ⅲ
  2. マグネシウム   ο-クレゾールフタレインコンプレクソン
  3. 無機リン   モリブデン酸
  4. 鉄   バソフェナンスロリン
  5. 銅   バソクプロイン
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答え2

PM問題33:HbA1c が偽高値を示すのはどれか。

  1. 出 血
  2. 輸 血
  3. 鉄欠乏状態
  4. 脾機能亢進
  5. 溶血性貧血
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答え3

PM問題34:リポ蛋白リパーゼ(LPL)の活性化に関与するアポリポ蛋白はどれか。

  1. アポ A1
  2. アポ B48
  3. アポ B100
  4. アポ C2
  5. アポ E
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答え4

PM問題35:ビウレット法について正しいのはどれか。

  1. 反応は強酸性下で行う。
  2. 測定波長は 630 nm である。
  3. アルブミンの測定法である。
  4. 鉄イオンとの錯体を検出する。
  5. 呈色はペプチド結合の数に比例する。
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答え5

PM問題36:濃度を窒素量として表示するのはどれか。2つ選べ。

  1. 尿 素
  2. 尿 酸
  3. ビリルビン
  4. アンモニア
  5. クレアチニン
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答え1と4

PM問題37:血清 CK 活性の測定において2分間の吸光度増加量が 0.07 であった。この血清の CK 活性として正しいのはどれか。
ただし、NADPH のモル吸光係数 6.3 ×103 L・mol-1・cm-1、試料量 10 μL、試薬量 350 μL とする。

  1. 25 U/L
  2. 50 U/L
  3. 100 U/L
  4. 200 U/L
  5. 400 U/L
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答え4

PM問題38:日本臨床化学会(JSCC)勧告法による酵素活性測定で可視部測定項目はどれか。

  1. CK
  2. LD
  3. ALP
  4. ALT
  5. AST
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答え3

PM問題39:血中薬物モニタリング(TDM)を行わないのはどれか。

  1. リチウム
  2. タクロリムス
  3. テオフィリン
  4. フェニトイン
  5. プレドニゾロン
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答え5

PM問題40:骨吸収マーカーはどれか。2つ選べ。

  1. オステオカルシン(OC)
  2. デオキシピリジノリン(DPD)
  3. 骨型アルカリホスファターゼ(BAP)
  4. Ⅰ型コラーゲン架橋 N 末端テロペプチド(NTx)
  5. Ⅰ型プロコラーゲン C 末端プロペプチド(PⅠCP)
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答え2と4

PM41:甲状腺ホルモンの作用でないのはどれか。

  1. 成長促進
  2. 発汗増加
  3. 心拍数増加
  4. 基礎代謝低下
  5. 消化管の糖吸収促進
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答え4

PM問題42:コレステロールから生合成されないのはどれか。

  1. アドレナリン
  2. コルチゾール
  3. アルドステロン
  4. テストステロン
  5. エストラジオール
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答え1

PM問題43:疾患マーカーと病態の組合せで正しいのはどれか。

  1. KL-6   細菌性肺炎
  2. シスタチン C   肝不全
  3. プロカルシトニン   敗血症
  4. 脂肪酸結合蛋白(FABP)  脳梗塞
  5. 脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNPl)  腎不全
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答え3

44 推算糸球体濾過量(eGFR)の計算に用いるのはどれか。2つ選べ。

  1. 性 別
  2. 尿 量
  3. 体表面積
  4. 血清クレアチニン値
  5. 尿中クレアチニン値
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答え1と4

第61回

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AM問題29:ヒトの生体乾燥重量(%)で最も多く存在する元素はどれか。

  1. 水 素
  2. 炭 素
  3. 窒 素
  4. 酸 素
  5. カルシウム
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答え2

AM問題30:280 nm における吸光度が 2.0 と 0.5 の 2 種類のアルブミン溶液を 1 : 2 の割合で混合した。この混合液の 280 nm における吸光度として正しいのはどれか。

  1. 0.1
  2. 0.5
  3. 1.0
  4. 1.2
  5. 1.5
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答え3

AM問題31:抗原抗体反応で非特異反応の要因はどれか。 2 つ選べ。

  1. 異好性抗体
  2. カイロミクロン
  3. リウマトイド因子
  4. 高アルブミン血症
  5. 高ビリルビン血症
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答え1と3

AM問題32:低ナトリウム血症をきたすのはどれか。

  1. 下 痢
  2. 嘔 吐
  3. 尿崩症
  4. Cushing 症候群
  5. ADH 不適合分泌症候群〈SIADH〉
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答え5

AM問題33:糖尿病の診断基準で用いられるのはどれか。 2 つ選べ。

  1. 血糖
  2. 尿糖
  3. HbA1c
  4. グリコアルブミン
  5. 1,5-アンヒドログルシトール〈1,5-AG〉
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答え1と3

AM問題34:蛋白含有量(重量%)が最も多いリポ蛋白はどれか。

  1. HDL
  2. IDL
  3. LDL
  4. VLDL
  5. カイロミクロン
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答え1

AM問題35:レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ〈LCAT〉を活性化するアポリポ蛋白はどれか。

  1. アポ A1
  2. アポ A2
  3. アポ B100
  4. アポ C2
  5. アポ E
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答え1

AM問題36:血清蛋白について誤っているのはどれか。

  1. アルブミンは遊離脂肪酸を運搬する。
  2. アルブミンはカルシウムと正の相関をする。
  3. 免疫グロブリンは大部分が c 分画に含まれる。
  4. 乳幼児期の免疫グロブリン濃度は成人より高い。
  5. トランスサイレチンの半減期はアルブミンより短い。
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答え4

AM問題37:尿素窒素濃度 42 mg/dL の標準液の尿素濃度に最も近いのはどれか。
ただし、尿素[(NH2)2CO]の分子量は 60 とする。

  1. 0.7 mmol/L
  2. 1.5 mmol/L
  3. 7 mmol/L
  4. 15 mmol/L
  5. 70 mmol/L
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答え4

AM問題38:ビリルビンについて正しいのはどれか。

  1. 間接ビリルビンはジアゾ試薬に反応する。
  2. バナジン酸酸化法は吸光度の減少を測定する。
  3. ビリルビンの抱合体は主にタウリン抱合である。
  4. ビリルビンは紫外線により還元されてビリベルジンとなる。
  5. 直接ビリルビンはアルブミンに結合したビリルビンである。
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答え2

AM問題39:LD アイソザイムのうち急性心筋梗塞で最も上昇するアイソザイムについて正しいのはどれか。

  1. 血中半減期が最も長い。
  2. 急性肝炎でも最も上昇する。
  3. 4 ℃保存で最も不安定である。
  4. M サブユニットの 4 量体である。
  5. 電気泳動で最も陰極側に泳動される。
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答え1

AM問題40:転移酵素はどれか。

  1. CK
  2. LD
  3. リパーゼ
  4. アミラーゼ
  5. コリンエステラーゼ
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答え1

AM問題41:骨形成マーカーはどれか。 2 つ選べ。

  1. オステオカルシン
  2. デオキシピリジノリン
  3. 骨型アルカリホスファターゼ
  4. 酒石酸抵抗性酸性ホスファターゼ
  5. Ⅰ型コラーゲン架橋 N 末端テロペプチド
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答え1と3

AM問題42:甲状腺疾患患者において自己抗体が産生されないのはどれか。

  1. TSH 受容体
  2. マイクロゾーム
  3. サイログロブリン
  4. 甲状腺ペルオキシダーゼ
  5. サイロキシン結合グロブリン
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答え5

AM問題43:脂肪細胞から分泌されるのはどれか。

  1. インスリン
  2. グルカゴン
  3. プロラクチン
  4. ソマトスタチン
  5. アディポネクチン
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答え5

AM問題44:サルコイドーシスで高値を示すのはどれか。

  1. アルドラーゼ
  2. アデノシンデアミナーゼ〈ADA〉
  3. アンギオテンシン変換酵素〈ACE〉
  4. ロイシンアミノペプチダーゼ〈LAP〉
  5. レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ〈LCAT〉
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答え3

PM問題29:ポイント・オブ・ケア・テスティング〈POCT〉の対象とならないのはどれか。

  1. 血 糖
  2. 尿中 hCG
  3. トロポニン
  4. 血清カリウム
  5. プロラクチン
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答え5

PM問題30Michaelis-Menten の式に従う酵素反応において、基質濃度をK m 値の 3 倍とした。反応速度を最大反応速度に対する百分率で表したとき正しいのはどれか。

  1. 15%
  2. 25%
  3. 50%
  4. 75%
  5. 90%
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答え4

PM問題31:血清無機リンが上昇する病態はどれか。

  1. ビタミン D 欠乏
  2. 甲状腺機能低下症
  3. 副甲状腺機能低下症
  4. 呼吸性アルカローシス
  5. 尿細管性アシドーシス
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答え3

PM問題32:採血前 1 〜 2 週の血糖コントロールを反映するのはどれか。

  1. HbA1c
  2. C ペプチド
  3. 空腹時血糖
  4. グリコアルブミン
  5. 1,5-アンヒドログルシトール〈1,5-AG〉
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答え4

PM問題33:肝臓の b 酸化が亢進すると血中で増加するのはどれか。

  1. 脂肪酸
  2. ケトン体
  3. グリセロール
  4. コレステロール
  5. トリグリセライド
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答え2

PM問題34:肝硬変で増加する血清蛋白分画はどれか。

  1. アルブミン分画
  2. α1分画
  3. α2分画
  4. β分画
  5. γ分画
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答え5

PM問題35:短期間の栄養状態の指標として用いるのはどれか。 2 つ選べ。

  1. アルブミン
  2. セルロプラスミン
  3. トランスサイレチン
  4. レチノール結合蛋白
  5. α1-アンチトリプシン
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答え3と4

PM問題36:血清クレアチニンが低下するのはどれか。

  1. 心不全
  2. 腎不全
  3. 脱水症
  4. 尿崩症
  5. 先端巨大症
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答え4

PM問題37:ABO 血液型の影響を受けるのはどれか。

  1. CK
  2. LD
  3. ALP
  4. ALT
  5. AST
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答え3

PM問題38:日本臨床化学会〈JSCC〉の勧告法による CK 活性測定試薬に含まれないのはどれか。

  1. ADP
  2. NADP
  3. グルコース
  4. クレアチン
  5. N-アセチルシステイン
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答え4

PM問題39:全血を測定試料とするのはどれか。

  1. ジゴキシン
  2. タクロリムス
  3. テオフィリン
  4. ゲンタマイシン
  5. フェノバルビタール
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答え2

PM問題40:カルシトニンが高値を示すのはどれか。

  1. 乳 癌
  2. 肝細胞癌
  3. 前立腺癌
  4. 肺小細胞癌
  5. 甲状腺髄様癌
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答え5

PM問題41:ホルモンと産生部位の組合せで誤っているのはどれか。

  1. ガストリン        胃
  2. グルカゴン        膵 臓
  3. エストロゲン       卵 巣
  4. 成長ホルモン       下垂体前葉
  5. アルドステロン      副腎髄質
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答え5

PM問題42:ビタミンとその化学名の組合せで誤っているのはどれか。

  1. ビタミン A   レチノール
  2. ビタミン B2  リボフラビン
  3. ビタミン B12  コバラミン
  4. ビタミン C   アスコルビン酸
  5. ビタミン E   ニコチン酸
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答え5

PM43:間質性肺炎の疾患マーカーはどれか。

  1. KL-6
  2. トロポニン
  3. シスタチン C
  4. エンドトキシン
  5. プロカルシトニン
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答え1

PM問題44:1 分間尿量 8.0 mL、尿クレアチニン濃度 5.0 mg/dL、血清クレアチニン濃度0.8 mg/dL のとき、クレアチニンクリアランス〈CCr〉はどれか。
ただし、体表面積補正はしないものとする。

  1. 25 mL/分
  2. 50 mL/分
  3. 75 mL/分
  4. 100 mL/分
  5. 125 mL/分
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答え2

第60回

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AM問題:29ミトコンドリアの機能はどれか。

  1. 糖新生
  2. DNA 複製
  3. 蛋白合成
  4. 嫌気的解糖
  5. 酸化的リン酸化
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答え5

AM問題30:1 mol/l の硫酸水溶液を 1 l 作製するのに必要な硫酸(比重 1.84、含量 95 %)の量はどれか。ただし、硫酸の分子量は 98 とする。

  1. 28 ml
  2. 49 ml
  3. 56 ml
  4. 98 ml
  5. 112 ml
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答え3

AM問題31:血糖値が上昇すると低下するのはどれか。

  1. HbA1c
  2. インスリン
  3. C-ペプチド
  4. グリコアルブミン
  5. 1,5-アンヒドログルシトール〈1,5-AG〉
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答え5

AM問題32:酵素を用いた終点分析法で正しいのはどれか。

  1. 盲検が不要である。
  2. Kmが大きい酵素を使用する。
  3. Vmaxが大きい酵素を使用する。
  4. 化学的分析法に比べ特異性が劣る。
  5. 初速度分析法に比べ測定精度が劣る。
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答え3

AM問題33:アニオンギャップに占める最大の陰イオン(アニオン)はどれか。

  1. 乳 酸
  2. 硫 酸
  3. リン酸
  4. ケトン体
  5. アルブミン
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答え5

AM問題34:ヘキソキナーゼ・グルコース 6 リン酸デヒドロゲナーゼ〈HK-G6PD〉法によるグルコース測定について誤っているのはどれか。

  1. NADPHの増加を測定する。
  2. HK は Mg2+により活性化される。
  3. 日本臨床化学会〈JSCC〉の勧告法である。
  4. アスコルビン酸高値による影響が小さい。
  5. HK は D-グルコースのβ型とのみ反応する。
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答え5

AM問題35:空腹時血清中の総コレステロール 475 mg/dl、トリグリセリド75mg/dl、HDLコレステロール 60 mg/dl のとき、Friedewald の計算式から求めた LDL-コレステロール値はどれか。

  1. 265 mg/dl
  2. 340 mg/dl
  3. 390 mg/dl
  4. 400 mg/dl
  5. 415 mg/dl
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答え4

AM問題36:急性炎症型の血清蛋白電気泳動像の特徴に関与するのはどれか。 2 つ選べ。

  1. C4
  2. CRP
  3. フィブリノゲン
  4. ハプトグロビン
  5. α1-アンチトリプシン
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答え4と5

AM問題37:血清フェリチン濃度が低下するのはどれか。

  1. 溶血性貧血
  2. 鉄欠乏性貧血
  3. 関節リウマチ
  4. 血球貧食症候群
  5. 慢性骨髄性白血病
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答え2

AM問題38:血漿アンモニア窒素濃度 A[μg/dl]を血漿アンモニア濃度 B[μg/dl]に換算する数式はどれか。

  1. B = A
  2. B = A × 17/14
  3. B = A × 14/17
  4. B = A × 35/14
  5. B = A × 14/35
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答え2

AM問題39:ヒト血清アミラーゼについて正しいのはどれか。

  1. Clにより活性化する。
  2. Zn2+を含有する酵素である。
  3. アルブミンより分子量が大きい。
  4. 2つのサブユニットからなる酵素である。
  5. デンプンの末端グルコースを水解する酵素(エキソ型)である。
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答え1

AM問題40:妊娠後期に上昇するのはどれか。

  1. ALP
  2. ALT
  3. AST
  4. γ-GT
  5. LD
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答え1

AM問題41:免疫抑制薬はどれか。 2 つ選べ。

  1. リドカイン
  2. テオフィリン
  3. タクロリムス
  4. シクロスポリン
  5. バンコマイシン
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答え3と4

AM問題42:成長ホルモンの分泌を抑制するのはどれか。 2 つ選べ。

  1. アルギニン
  2. インスリン
  3. グルコース
  4. レボドパ〈L-dopa〉
  5. ソマトスタチン
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答え3と5

AM問題43:心不全の指標として適切なのはどれか。

  1. AST
  2. BNP
  3. CK-MB
  4. トロポニン T
  5. ミオグロビン
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答え2

AM問題44:一本鎖 cDNA 合成に必要なのはどれか。 2 つ選べ。

  1. 制限酵素
  2. 鋳型 DNA
  3. 逆転写酵素
  4. DNA ポリメラーゼ
  5. オリゴ(dT)プライマー
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答え3と5

PM問題29:SI 単位でないのはどれか。

  1. メートル[m]
  2. アンペア[A]
  3. パーセント[%]
  4. モ ル[mol]
  5. 秒[s]
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答え3

PM問題30:NADH 溶液の光路長 1 cm、測定波長 340 nm における吸光度は 0.158 であった。この NADH 溶液の濃度に最も近いのはどれか。
ただし、340 nm における NADH のモル吸光係数は 6.3×103l・mol-1・cm-1とする。

  1. 5μmol/l
  2. 25μmol/l
  3. 5 mmol/l
  4. 25 mmol/l
  5. 5 mol/l
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答え2

PM問題31:免疫学的分析法で正しいのはどれか。 2 つ選べ。

  1. 免疫比濁法では検量線が直線となる。
  2. 免疫比ろう法では透過光の強度を測定する。
  3. 蛍光免疫測定法には蛍光偏光を原理とするものを含む。
  4. 競合法を原理とする酵素免疫測定法では検量線がシグモイド曲線となる。
  5. 化学発光免疫測定法では 4-メチルウンベリフェリルリン酸が利用される。
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答え3と4

PM問題32:K+濃度が Na+濃度より高いのはどれか。

  1. 血 漿
  2. 間質液
  3. 細胞内液
  4. 脳脊髄液
  5. リンパ液
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答え3

PM問題33:血中カルシウムで正しいのはどれか。

  1. 約 50 %はイオン型で存在する。
  2. 基準範囲は 3.6~4.4 mg/dl である。
  3. 低アルブミン血症では偽高値を示す。
  4. アルカローシスではイオン型が増加する。
  5. 副甲状腺ホルモン〈PTH〉の作用で低下する。
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答え1

PM問題34:HDL の主要アポ蛋白はどれか。

  1. アポ A1
  2. アポ B100
  3. アポ C2
  4. アポ C3
  5. アポE
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答え1

PM問題35:高コレステロール血症をきたす疾患はどれか。 2 つ選べ。

  1. Addison 病
  2. Cushing 症候群
  3. LCAT 欠損症
  4. 肝硬変
  5. ネフローゼ症候群
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答え2と5

PM問題36:短期の栄養指標として用いられる血漿蛋白はどれか。

  1. アルブミン
  2. ハプトグロビン
  3. セルロプラスミン
  4. トランスサイレチン
  5. α1-アンチトリプシン
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答え4

PM問題37:直接ビリルビンが上昇するのはどれか。

  1. 新生児黄疸
  2. 閉塞性黄疸
  3. 溶血性貧血
  4. Gilbert 症候群
  5. Crigler-Najjar 症候群
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答え2

PM問題38:LD について正しいのはどれか。 2 つ選べ。

  1. 半減期は LDlが最も短い。
  2. 心筋には LDlが最も多く含まれる。
  3. 肝細胞には LD2が最も多く含まれる。
  4. 4 つのアイソザイムが知られている。
  5. 2 種類のサブユニットからなる 4 量体である。
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答え2と5

PM問題39:日本臨床化学会〈JSCC〉の勧告法による酵素活性測定において可視部測定項目はどれか。 2 つ選べ。

  1. ALP
  2. AST
  3. CK
  4. γ-GT
  5. LD
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答え1と4

PM問題40:イタイイタイ病の原因となる金属はどれか。

  1. 亜 鉛
  2. 水 銀
  3. クロム
  4. カドミウム
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答え5

PM問題41:血漿レニン活性が低値を示すのはどれか。

  1. Addison 病
  2. 原発性アルドステロン症
  3. 腎血管性高血圧症
  4. 脱 水
  5. 利尿薬服用
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答え2

PM問題42:Basedow 病による甲状腺機能亢進症で上昇するのはどれか。

  1. CK
  2. ALP
  3. TSH
  4. 血清クレアチニン
  5. LDL-コレステロール
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答え2

PM問題43:ビタミンについて正しいのはどれか。

  1. ビタミン D3は破骨作用を有する。
  2. ビタミン B12は分子中に Mn を含む。
  3. ニコチン酸は NAD の構成成分である。
  4. トコフェロールは水溶性ビタミンである。
  5. β-カロチンはビタミン E の前駆物質である。
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答え3

PM問題44:放射性同位元素でないのはどれか。

  1. 13C
  2. 3H
  3. 125I
  4. 32P
  5. 201T
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答え1

第59回

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AM問題:29細胞小器官と機能の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. ミトコンドリア  蛋白質合成
  2. 粗面小胞体  ATP産生
  3. リソソーム  物質の消化
  4. ゴルジ体  物質の酸化
  5. 核  mRNA合成
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答え3と5

AM問題:30Lambert-Beer の法則が成り立つ条件で、吸光度 1.0 における透過率は吸光度2.0 における透過率の何倍か。

  1. 2 倍
  2. 4 倍
  3. 5 倍
  4. 10 倍
  5. 20 倍
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答え4

AM問題31:アニオンギャップが増加するのはどれか。2つ選べ。

  1. 下 痢
  2. 腎不全
  3. 慢性肺気腫
  4. 低アルブミン血症
  5. 糖尿病性ケトアシドーシス
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答え2と5

AM問題32:血清中の Na:145 mmol/l、血糖値:90 mg/dl、尿素窒素:14 mg/dl のとき、血清浸透圧(mOsm/kg・H2O)の数値に最も近いのはどれか。

  1. 160
  2. 220
  3. 280
  4. 340
  5. 400
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答え3

AM問題33:最も長期間の血糖コントロールの状態を反映するのはどれか。

  1. HbA1c
  2. インスリン
  3. C-ペプチド
  4. グリコアルブミン
  5. 1,5-アンヒドログルシトール
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答え1

AM問題34:脂肪酸について正しいのはどれか。

  1. 胆汁酸の材料として使われる。
  2. 空腹時に脂肪組織に取り込まれる。
  3. 血中では長鎖脂肪酸より中鎖脂肪酸が多い。
  4. 遊離型コレステロールに結合して親水性を増す。
  5. 不飽和脂肪酸の方が飽和脂肪酸より酸化されやすい。
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答え5

AM問題35:アミノ酸について正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. グリシンは塩基性アミノ酸である。
  2. アスパラギンは酸性アミノ酸である。
  3. バリンは必須アミノ酸のひとつである。
  4. トリプトファンはインドール核をもつ。
  5. チロシンは加水分解されてオルニチンと尿素を生じる。
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答え3と4

AM問題36:血清クレアチニンについて正しいのはどれか。

  1. 脱水で低下する。
  2. 妊娠で上昇する。
  3. 肝臓で合成される。
  4. 透析前後で変化しない。
  5. 女性より男性で高値を示す。
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答え5

AM問題37:非抱合型ビリルビンが優位に上昇するのはどれか。

  1. 新生児黄疸
  2. 閉塞性黄疸
  3. 薬剤性肝障害
  4. 急性ウイルス性肝炎
  5. Dubin-Johnson 症候群
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答え1

AM問題38:ヒトの血中アミラーゼについて正しいのはどれか。

  1. 膵臓でのみ産生される。
  2. 腎糸球体で濾過される。
  3. 血中半減期は約 24 時間である。
  4. α-1,6-グルコシド結合を切断する。
  5. 活性中心に亜鉛イオンを含有する。
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答え2

AM問題39:酵素について正しいのはどれか。

  1. γ-GT は肝の逸脱酵素である。
  2. ALP は Mg2袷 で賦活化される。
  3. リパーゼは酸化還元酵素である。
  4. ALT はピリドキサルリン酸により阻害される。
  5. LD アイソザイムのうち、安20 ℃保存では LD1 が最も失活しやすい。
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答え2

AM問題40:血中薬物モニタリングuTDMを行わないのはどれか。

  1. ジゴキシン
  2. テオフィリン
  3. プレドニゾロン
  4. バンコマイシン
  5. フェノバルビタール
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答え3

AM問題41:視床下部によって分泌が直接調節されるホルモンはどれか。

  1. エストロゲン
  2. カルシトニン
  3. コルチゾール
  4. サイロキシン
  5. 成長ホルモン
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答え5

AM問題42:Basedow病による甲状腺機能亢進症において低下するのはどれか。

  1. T3
  2. FT4
  3. TSH
  4. ALP
  5. サイログロブリン
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答え3

AM問題43:核酸を構成するプリン塩基はどれか。2つ選べ。

  1. チミン
  2. アデニン
  3. ウラシル
  4. グアニン
  5. シトシン
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答え2と4

AM問題44:尿素呼気試験に使用される安定同位体はどれか。

  1. 3H
  2. 13C
  3. 15N
  4. 32P
  5. 131I
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答え2

PM問題29:検査値への影響で正しいのはどれか。

  1. 遊離脂肪酸は食後に高値となる。
  2. 総蛋白は立位よりも臥位で高い。
  3. カリウムは全血冷蔵保存で低値となる。
  4. プロラクチンは睡眠中に最高値を示す。
  5. クレアチンキナーゼÝCKàは運動後低下する。
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答え4

PM問題:30分子の大きさを分離分画の原理とするのはどれか。

  1. 逆相クロマトグラフィ
  2. 疎水性クロマトグラフィ
  3. ゲル濾過クロマトグラフィ
  4. イオン交換クロマトグラフィ
  5. アフィニティクロマトグラフィ
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答え3

PM問題31:カルシウムについて正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 尿細管で再吸収されない。
  2. ビタミン D を活性化する。
  3. 食事中のカルシウムは胃から吸収される。
  4. 骨ではリン酸カルシウムとして存在する。
  5. 血清カルシウムの約半分はイオン型である。
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答え4と5

PM問題32:TCA 回路で生成されないのはどれか。

  1. リンゴ酸
  2. コハク酸
  3. アセト酢酸
  4. オキサロ酢酸
  5. 2-オキソグルタル酸
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答え3

PM問題33:直ちに糖尿病と診断できるのはどれか。

  1. 空腹時血糖 120 mg/dl、HbA1c(NGSP)7.0 %
  2. 空腹時血糖 140 mg/dl、HbA1c(NGSP)6.7 %
  3. 随時血糖 190 mg/dl、HbA1c(NGSP)7.2 %
  4. 随時血糖 210 mg/dl、HbA1c(NGSP)6.0 %
  5. 75 g 経口ブドウ糖負荷試験時間値 180 mg/dl、HbA1c(NGSP)6.6 %
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答え2

PM問題34:LDL-コレステロールについて正しいのはどれか。

  1. 食後5時間たてば Friedewald の式を適用できる。
  2. トリグリセリドに比べて日内変動が少ない。
  3. 甲状腺機能亢進症で高値を示す。
  4. 閉経後に徐々に低下する。
  5. 高値では血清が混濁する。
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答え2

PM問題35:血清中のトリグリセリドをグリセロール消去法とグリセロール非消去法の2法で測定したところ、測定値はそれぞれ 148 mg/dl、177 mg/dl であった。この血清のグリセロール濃度に最も近いのはどれか。
ただし、オレイン酸およびグリセロールの分子量はそれぞれ 282、92 とする。

  1. 3 mg/dl
  2. 5 mg/dl
  3. 9 mg/dl
  4. 17 mg/dl
  5. 29 mg/dl
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答え1

PM問題36:栄養評価蛋白として用いられる Rapid Turnover Protein(RTP)はどれか。2つ選べ。

  1. ハプトグロビン
  2. セルロプラスミン
  3. トランスサイレチン
  4. レチノール結合蛋白
  5. α1-アンチトリプシン
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答え3と4

PM問題37:血清蛋白について正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. アルブミンの半減期は日である。
  2. アルブミンは遊離脂肪酸を運搬する。
  3. アルブミンとカルシウムは負の相関をする。
  4. 乳幼児の免疫グロブリン濃度は成人より高い。
  5. 免疫グロブリンは大部分が γ 分画に含まれる。
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答え2と5

PM問題38:Michaelis-Menten の式に従う酵素反応において、最大反応速度(Vmax)の 80 %となる基質濃度はミカエリス定数(Km)の何倍か。

  1. 2 倍
  2. 4 倍
  3. 6 倍
  4. 8 倍
  5. 10 倍
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答え2

PM問題39:原発性副甲状腺機能亢進症の際に上昇するのはどれか。

  1. ALP
  2. ALT
  3. AST
  4. LAP
  5. γ-GT
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答え1

PM問題40:血清コリンエステラーゼ活性が低下するのはどれか。

  1. 肥 満
  2. 肝硬変
  3. 糖尿病
  4. 高脂血症
  5. ネフローゼ症候群
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答え2

PM問題41誤っているのはどれか。

  1. コバルトはビタミン B6 の構成成分である。
  2. ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成成分である。
  3. 血漿中の鉄はトランスフェリンに結合している。
  4. 血漿マグネシウムの 50 % 以上はイオン化している。
  5. 銅はスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の構成成分である。
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答え1

PM問題42:下垂体後葉ホルモンはどれか。

  1. 成長ホルモン
  2. プロラクチン
  3. バソプレッシン
  4. 甲状腺刺激ホルモン
  5. 副腎皮質刺激ホルモン
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答え3

PM問題:43ビタミンの基本的性質について正しいのはどれか。

  1. ビタミン A は水溶性ビタミンである。
  2. ビタミン B6 は AST の補酵素として働く。
  3. ビタミン K は抗トロンビン作用を有する。
  4. β カロチンはビタミン E の前駆物質である。
  5. ビタミン B12 は胃の壁細胞から吸収される。
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答え2

PM問題44:染色体異常による疾患はどれか。2つ選べ。

  1. 鎌状赤血球症
  2. Bartter 症候群
  3. Turner 症候群
  4. Klinefelter 症候群
  5. フェニルケトン尿症
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答え3と4

第58回

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AM問題29:日内変動が小さいのはどれか。2つ選べ。

  1. 中性脂肪
  2. 血漿浸透圧
  3. 血清カルシウム
  4. 血漿グルコース
  5. 血漿コルチゾール
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答え2と3

AM問題:30正しいのはどれか。

  1. 溶血によって血清 AST 活性は上昇する。
  2. 全血冷蔵保存によって乳酸値は低下する。
  3. 血清鉄は夜間の方が早朝よりも高値を示す。
  4. 血清アルブミンは立位の方が臥位よりも低値を示す。
  5. ヘパリン採血した血漿中のカルシウムは低値を示す。
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答え1

AM問題31:免疫化学的測定において偽陽性反応を示すのはどれか。

  1. 地帯現象
  2. 異好性抗体
  3. 電気浸透現象
  4. 光量補正効果
  5. 分子ふるい効果
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答え2

AM問題32:低アルブミン血症で検査値の補正が必要なのはどれか。

  1. ナトリウム
  2. カリウム
  3. クロール
  4. カルシウム
  5. 無機リン
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答え4

AM問題33:血漿浸透圧への寄与が最も大きいのはどれか。

  1. 無機リン
  2. アルブミン
  3. カルシウム
  4. ナトリウム
  5. マグネシウム
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答え4

AM問題34:血糖測定について正しいのはどれか。

  1. 毛細管血よりも静脈血の方が高値を示す。
  2. フッ化ナトリウムはムタロターゼを阻害する。
  3. グルコースオキシダーゼは α-D-グルコースに作用する。
  4. グルコキナーゼはグルコースとマンノースとに作用する。
  5. ヘキソキナーゼは D-グルコースの α、β 型の両方に作用する。
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答え5

AM問題35:室温下で血清を静置した。LCAT によって生じる変化はどれか。

  1. 中性脂肪の減少
  2. 遊離脂肪酸の減少
  3. グリセロールの増加
  4. 遊離型コレステロールの減少
  5. リゾホスファチジルコリン(リゾレシチン)の減少
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答え4

AM問題36:血漿蛋白について正しいのはどれか。

  1. α1 -アンチトリプシンは炎症で低値となる。
  2. ハプトグロビンは溶血性貧血で高値となる。
  3. トランスサイレチンは低栄養で低値となる。
  4. トランスフェリンは鉄欠乏性貧血で低値となる。
  5. フェリチンはヘモクロマトーシスで低値となる。
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答え3

AM問題37:アンモニアについて正しいのはどれか。

  1. 筋肉でリン酸化される。
  2. 溶血で血漿中濃度が上昇する。
  3. TCA 回路によって解毒される。
  4. プリン体の最終代謝産物である。
  5. 食物摂取によって血中濃度が低下する。
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答え2

AM問題38:血清 CK について正しいのはどれか。

  1. 4℃で保存すると失活しない。
  2. 甲状腺機能亢進症では高値を示す。
  3. 男性よりも女性の方が高値を示す。
  4. 多発性筋炎では CK-BB が上昇する。
  5. 急性心筋梗塞では LD よりも早く上昇する。
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答え5

AM問題39:酵素の分類の組合せで正しいのはどれか。

  1. CK 水解酵素
  2. LD 酸化還元酵素
  3. ALP 酸化還元酵素
  4. アミラーゼ 転移酵素
  5. コリンエステラーゼ 転移酵素
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答え2

AM問題40:免疫抑制薬はどれか。2つ選べ。

  1. フェニトイン
  2. タクロリムス
  3. バンコマイシン
  4. シクロスポリン
  5. プロカインアミド
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答え2と4

AM問題41:インスリンで正しいのはどれか。

  1. 核内受容体に結合する。
  2. ステロイドホルモンに分類される。
  3. 消化管の内分泌細胞から分泌される。
  4. 分解を受けて C-ペプチドが産生される。
  5. 筋肉におけるグルコースの取り込みを促進する。
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答え5

AM問題42:低ナトリウム血症をきたすのはどれか。2つ選べ。

  1. 尿崩症
  2. Addison 病
  3. Cushing 症候群
  4. 原発性アルドステロン症
  5. 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
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答え2と5

AM問題43:ICG 残存率の分、10 分、15 分値をプロットした図を示す。ICG 消失率として最も近いのはどれか。ただし、消失率は 0.693 を半減時間0分2で除した値とする。

  1. 0.051
  2. 0.180
  3. 0.217
  4. 0.395
  5. 0.803
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答え2

AM問題44:遺伝子検査とその目的の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. RT-PCR法 DNA の定量
  2. RFLP 法 遺伝子多型の解析
  3. サザンブロット法 mRNA の解析
  4. ノーザンブロット法 DNA の解析
  5. in situ ハイブリダイゼーション法 組織での遺伝子発現の局在
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答え2と5

PM問題:29酸ホスファターゼを含む細胞内小器官はどれか。

  1. ゴルジ体
  2. リソソーム
  3. ミトコンドリア
  4. ペルオキシソーム
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答え3

PM問題30:質量パーセント濃度 96 %、比重 1.84 の濃硫酸を精製水で6倍希釈したときのモル濃度として最も近いのはどれか。ただし、硫酸の分子量を 98 とする。

  1. 1 mol/l
  2. 3 mol/l
  3. 6 mol/l
  4. 9 mol/l
  5. 12 mol/l
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答え2

PM問題31:5mmol/l の溶液を 50 倍希釈して吸光度を測定したところ 0.450 であった。この物質の測定波長におけるモル吸光係数[l/mol・cm]はどれか。ただし、使用した光路長は 1.0 cm とする。

  1. 225
  2. 450
  3. 2,250
  4. 4,500
  5. 9,000
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答え4

PM問題32:無機質とその検査法の組合せで正しいのはどれか。

  1. カルシウム キシリジルブルー法
  2. ナトリウム 電量滴定法
  3. カリウム イオン選択電極法
  4. 鉄 バソクプロイン法
  5. 無機リン チタンイエロー法
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答え3

PM問題33:単糖類はどれか。

  1. スクロース
  2. マルトース
  3. ラクトース
  4. セルロース
  5. フルクトース
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答え5

PM問題34:脂質について正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 脂肪酸はケトン体へ代謝される。
  2. リン脂質は細胞膜の構成成分である。
  3. トリグリセリドは胆汁酸の原料となる。
  4. プロスタグランジンは粗面小胞体で合成される。
  5. コレステロールは骨格筋細胞のエネルギー源になる。
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答え1と2

PM問題35:血清蛋白分画で最も陰極側に泳動されるのはどれか。

  1. アルブミン
  2. ハプトグロビン
  3. セルロプラスミン
  4. トランスフェリン
  5. トランスサイレチン
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答え4

PM問題36:高エネルギー化合物でないのはどれか。

  1. アセチル CoA
  2. クレアチンリン酸
  3. ピリドキサルリン酸
  4. アデノシン5ʼ-三リン酸
  5. 1,3-ビスホスホグリセリン酸
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答え3

PM問題37:血清ビリルビンについて正しいのはどれか。

  1. 抱合型はタウリンと結合している。
  2. 還元されるとビリベルジンとなる。
  3. 新生児黄疸では抱合型が高値となる。
  4. 非抱合型はジアゾ試薬と直接反応する。
  5. バナジン酸酸化法は吸光度の減少を測定する。
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答え5

PM問題38:骨型 ALP について正しいのはどれか。

  1. 熱処理で安定である。
  2. 蛋白の一次構造は肝型 ALP と同じである。
  3. 健常成人では血清中 ALP の大部分を占める。
  4. 電気泳動の移動度はノイラミニダーゼ処理によって変化しない。
  5. 他のアイソザイムよりも L-フェニルアラニンによって強く阻害される。
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答え2

PM問題39:血清 LD5(%)が上昇するのはどれか。

  1. 肺 癌
  2. 悪性貧血
  3. 急性肝炎
  4. 悪性リンパ腫
  5. 急性心筋梗塞
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答え3

40:必須微量元素はどれか。2つ選べ。

  1. 亜 鉛
  2. 無機リン
  3. カルシウム
  4. ナトリウム
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答え1と2

PM問題41:甲状腺刺激ホルモン(TSH)が高値を示すのはどれか。

  1. Basedow 病
  2. 低 T3 症候群
  3. 亜急性甲状腺炎
  4. 原発性甲状腺機能低下症
  5. 下垂体性甲状腺機能低下症
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答え4

PM問題42:脂溶性ビタミンはどれか。2つ選べ。

  1. 葉 酸
  2. ビタミン B6
  3. ビタミン C
  4. ビタミン D
  5. ビタミン E
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答え4と5

PM問題43:単一遺伝子病はどれか。2つ選べ。

  1. 痛 風
  2. 統合失調症
  3. 2型糖尿病
  4. 家族性大腸腺腫症
  5. フェニルケトン尿症
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答え4と5

PM問題44:β 線を放出する核種はどれか。2つ選べ。

  1. 3H
  2. 32P
  3. 99mTc
  4. 125I
  5. 201Tl
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答え1と2

第57回

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AM問題29:細胞内小器官とマーカー酵素の組み合わせで誤っているのはどれか。

  1. 核 DNAポリメラーゼ
  2. 小胞体 グルコース-6-ホスファターゼ
  3. ゴルジ装置 グリコシルトランスフェラーゼ
  4. リソソーム カタラーゼ
  5. ミトコンドリア チトクロームオキシダーゼ
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答え4

AM問題30:過酸化水素・ペルオキシダーゼ系呈色反応で誤っているのはどれか。

  1. 検出感度を変更できる。
  2. 終点分析法として用いられる。
  3. 基質濃度の測定に用いられる。
  4. 内因性干渉物質の消去が可能である。
  5. 共存する還元性物質で正誤差を生じる。
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答え5

AM問題31:二価の陽イオンとなるのはどれか。二つ選べ。

  1. カリウム
  2. カルシウム
  3. ナトリウム
  4. マグネシウム
  5. アルミニウム
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答え2と4

AM問題32:アニオンギャップが開大するのはどれか。二つ選べ。

  1. 尿毒症
  2. 高カリウム血症
  3. 乳酸アシドーシス
  4. 低アルブミン血症
  5. 高マグネシウム血漿
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答え1と3

AM問題33:グルコースについて正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 五炭糖に分類される。
  2. 尿細管で再吸収される。
  3. 脳ではグリコーゲンとして蓄えられる。
  4. カテコラミンは血中濃度を低下させる。
  5. 細胞内に取り込まれてエネルギー源となる。
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答え2と5

AM問題34:遊離脂肪酸測定の酵素法に用いられるのはどれか。

  1. カタラーゼ
  2. グリセロキナーゼ
  3. リポプロテインリパーゼ
  4. アシル-CoAオキシダーゼ
  5. グリセロール-3-リン酸オキシダーゼ
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答え4

AM問題35:アルブミンよりも分子量が少ないのはどれか。二つ選べ。

  1. ハプトグロビン
  2. セルロプラスミン
  3. トランスフェリン
  4. トランスサイレチン
  5. β2-ミクログロブリン
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答え4と5

AM問題36:総蛋白の測定法と測定波長の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 紫外部法 340nm
  2. ビウレット法 750nm
  3. Lowry法(ローリー法) 545nm
  4. ピロガロールレッド法 470nm
  5. クマシーブリリアントブルー法 590nm
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答え5

AM問題37:eGFRの計算に用いるのはどれか。

  1. 身長
  2. 体重
  3. 尿量
  4. 血清クレアチニン値
  5. 尿中クレアチニン値
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答え4

AM問題38:1molの尿素からウレアーゼによって生成されるアンモニアのモル数はどれか。

  1. 1/2mol
  2. 1mol
  3. 2mol
  4. 3mol
  5. 4mol
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答え3

AM問題39:ビリルビン測定の酵素法で用いられる波長はどれか。

  1. 280nm
  2. 340nm
  3. 450nm
  4. 540nm
  5. 660nm
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答え3

AM問題40:乳酸デヒドロゲナーゼ(LD)について正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 臓器特異性が高い。
  2. 4量体として存在する。
  3. 乳酸とクエン酸を変換する。
  4. 細胞内濃度よりも血漿中の濃度が高い。
  5. 急性心筋梗塞ではCKよりも長期間高値を示す。
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答え2と5

AM問題41:血中でP型アミラーゼが上昇するのはどれか。

  1. 肺炎
  2. 卵巣がん
  3. 慢性腎不全
  4. 多発性骨髄腫
  5. 急性耳下腺炎
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答え3

AM問題42:ビタミンとその欠乏症の組み合わせで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. ビタミンA 夜盲症
  2. ビタミンB1 脚気
  3. ビタミンB12 溶血性貧血
  4. ビタミンC ペラグラ
  5. ビタミンD 壊血病
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答え1と2

AM問題43:ICG試験15分値(%)の基準範囲はどれか。

  1. 0~10
  2. 10~30
  3. 30~50
  4. 50~70
  5. 70以上
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答え1

AM問題44:蛋白質の生合成で誤っているのはどれか。

  1. 転写は核内で行われる。
  2. 翻訳はリボソームで行われる。
  3. プロモーター領域に転写因子が結合する。
  4. アミノアシル-tRNAの生合成にはATPが必要である。
  5. 転写にはRNA依存性DNAポリメラーゼが必要である。
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答え5

PM問題29:食後に血中濃度が上昇するのはどれか。

  1. 無機リン
  2. アルブミン
  3. インスリン
  4. 遊離脂肪酸
  5. LDL-コレステロール
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答え3

PM問題30:カルシウムの測定法でないのはどれか。

  1. 酵素法
  2. 電量滴定法
  3. キレート比色法
  4. 原子吸光法
  5. イオン選択電極法
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答え2

PM問題31:アルカローシスの原因となるのはどれか。二つ選べ。

  1. 下痢
  2. 尿毒症
  3. 多量の嘔吐
  4. 過換気症候群
  5. 睡眠時無呼吸症候群
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答え3と4

PM問題32:健常成人でグリコーゲンの総量が最も多い臓器はどれか。

  1. 肝臓
  2. 膵臓
  3. 腎臓
  4. 脾臓
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答え2

PM問題33:正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 血中の遊離脂肪酸は蛋白と結合していない。
  2. 血中のコレステロールはエステル型が多い。
  3. トリグリセリドは細胞膜の構成成分である。
  4. リン脂質はリポ蛋白の外側を取り囲んでいる。
  5. アポリポ蛋白BはHDLの主要アポ蛋白である。
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答え2と4

PM問題34:高コレステロール血症をきたすのはどれか。二つ選べ。

  1. 肝硬変
  2. 低栄養
  3. 甲状腺機能低下症
  4. ネフローゼ症候群
  5. リポ蛋白リパーゼ欠損症
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答え3と4

PM問題35:炎症で血中濃度が上昇するのはどれか。二つ選べ。

  1. アルブミン
  2. フィブリノゲン
  3. ハプトグロビン
  4. トランスフェリン
  5. トランスサイレチン
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答え2と3

PM問題36:高エネルギー化合物でないのはどれか。

  1. 1,3-ビスホスホグリセリン酸
  2. ジヒドロキシアセトンリン酸
  3. ホスホエノールピルビン酸
  4. クレアチンリン酸
  5. ATP
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答え2

PM問題37:ウレアーゼ・グルタミン酸デヒドロゲナーゼ法で尿素窒素を測定する際に用いられるのはどれか。二つ選べ。

  1. NAD(P)H
  2. カタラーゼ
  3. サルコシン酸化酵素
  4. 2-オキソグルタル酸
  5. 4-アミノアンチピリン
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答え1と4

PM問題38:ビリルビンについて正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. DNAの代謝物である。
  2. 検体を保存する場合は遮光する必要がある。
  3. δ-ビリルビンはアルブミンと結合している。
  4. 健常成人の血清では直接型が間接型よりも多い。
  5. グルクロン酸抱合型は間接ビリルビンとして測定される。
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答え2と3

PM問題39:血清LDH値が500U/L(基準範囲120~220:JCSS今はIFCCで124~222)の検体でLDアイソアイム分析を行った結果を以下に示す。

最も考えられるのはどれか。

  1. 白血病
  2. 急性肝炎
  3. 溶血性貧血
  4. 急性心筋梗塞
  5. 筋ジストロフィー
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答え2

PM問題40:CK活性測定に用いられる共役酵素はどれか。二つ選べ。

  1. ヘキソキナーゼ
  2. ピルビン酸キナーゼ
  3. リンゴ酸脱水素酵素
  4. 乳酸デヒドロゲナーゼ
  5. グルコース-6-リン酸脱水素酵素
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答え1と5

PM問題41:血中薬物濃度のモニタリングが必要なのはどれか。二つ選べ。

  1. ジゴキシン
  2. アスピリン
  3. テオフィリン
  4. プレドニン
  5. ニトログリセリン
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答え1と3

PM問題42:ビタミンB12の構成成分はどれか。

  1. Al
  2. Co
  3. Li
  4. Mn
  5. Zn
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答え2

PM問題43:DNA塩基配列決定をしたところ、トリプレットコドンがACGからATGに置換していた。この変異はどれか。

  1. サイレント変異
  2. ナンセンス変異
  3. ミスセンス変異
  4. スプライシング変異
  5. フレームシフト変異
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答え3

PM問題44:血小板寿命測定に使用される核種はどれか。

  1. 14C
  2. 32P
  3. 51Cr
  4. 59Fe
  5. 125I
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答え3

第56回

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AM問題29:ミトコンドリアが反応の場となるのはどれか。二つ選べ。

  1. 解糖系
  2. 電子伝達系
  3. 脂肪酸β酸化
  4. コレステロール生合成
  5. ペントースリン酸回路
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答え2と3

AM問題30:吸光光度法の二波長測定の長所はどれか。

  1. 試料量の減少
  2. 直線性の向上
  3. 測定時間の短縮
  4. 地帯現象の回避
  5. 濁りの影響の軽減
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答え5

AM問題31:アニオンギャップを計算する際に必要なのはどれか。二つ選べ。

  1. 乳酸イオン
  2. リン酸イオン
  3. 重炭酸イオン
  4. カルシウムイオン
  5. ナトリウムイオン
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答え3と5

AM問題32:血清カルシウム上昇をきたす疾患はどれか。

  1. くる病
  2. 尿毒症
  3. 急性膵炎
  4. 閉塞性黄疸
  5. 原発性副甲状腺機能亢進症
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答え5

AM問題33:ステロイド骨格を持つのはどれか。2つ選べ。

  1. 胆汁酸
  2. リン脂質
  3. 遊離脂肪酸
  4. コルチゾール
  5. トリグリセリド
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答え1と4

AM問題34:血清総コレステロールが低下するのはどれか。二つ選べ。

  1. 低栄養
  2. 閉塞性黄疸
  3. クッシング症候群
  4. ネフローゼ症候群
  5. 甲状腺機能亢進症
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答え1と5

AM問題35:血漿蛋白と半減期の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. CRP 1日
  2. アルブミン 60日
  3. トランスフェリン 20日
  4. トランスサイレチン 2日
  5. レチノール結合蛋白 3日
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答え4

AM問題36:血清蛋白分画でα2-グロブリン分画に泳動されるのはどれか。

  1. ヘモペキシン
  2. フィブリノゲン
  3. ハプトグロビン
  4. トランスフェリン
  5. 補体第3成分
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答え3

AM問題37:生体内での高エネルギーリン酸化合物はどれか。

  1. 乳酸
  2. グアニル酸
  3. グルコース-6-リン酸
  4. リン酸二水素ナトリウム
  5. ホスホエノールピルビン酸
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答え5

AM問題38:ビリルビンで正しいのはどれか。

  1. 胆汁酸の一種である。
  2. 酸化されると赤色を呈する。
  3. 老廃赤血球のヘムに由来する。
  4. 血中でウロビリノーゲンに変換される。
  5. 閉塞性黄疸で非抱合型の割合が増加する。
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答え3

AM問題39:LD活性測定で反応速度が低下する原因でないのはどれか。

  1. 溶血
  2. pHの変動
  3. 酵素の変性
  4. 生成阻害
  5. 基質濃度の低下
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答え1

AM問題40:酵素と基質の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. CK クレアチンリン酸
  2. LD L-ロイシルペプチド
  3. AST L-アラニン
  4. コリンエステラーゼ コリン
  5. アルカリホスファターゼ オリゴ糖
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答え1

AM問題41:薬物の血中濃度を測定する際に全血を用いるのはどれか。二つ選べ。

  1. フェニトイン
  2. タクロリムス
  3. テイコプラニン
  4. シクロスポリン
  5. メトトレキサート
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答え2と4

AM問題42:甲状腺から分泌されるホルモンはどれか。二つ選べ。

  1. グルカゴン
  2. ガストリン
  3. サイロキシン
  4. カルシトニン
  5. オキシトシン
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答え3と4

AM問題43:大量摂取しても中毒にならないのはどれか。

  1. ビタミンA
  2. ビタミンC
  3. ビタミンD
  4. ビタミンE
  5. ビタミンK
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答え2

AM問題44:塩基配列を決定したところ、トリプレットコドンがCAAからTAAに置換していた。この変異はどれか。

  1. サイレント変異
  2. ナンセンス変異
  3. ミスセンス変異
  4. スプライシング変異
  5. フレームシフト変異
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答え2

PM問題29:検査項目と採血容器への添加物の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. ACTH フッ化ナトリウム
  2. Ca EDTA
  3. 乳酸 過塩素酸
  4. 血液ガス クエン酸塩
  5. アンモニア シュウ酸塩
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答え3

PM問題30:pHメーターのpH4校正用緩衝液はどれか。

  1. 炭酸緩衝液
  2. リン酸緩衝液
  3. ホウ酸緩衝液
  4. フタル酸緩衝液
  5. グリシン酸緩衝液
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答え4

PM問題31:銅を輸送する主要な血漿タンパクはどれか。

  1. アルブミン
  2. ヘモグロビン
  3. ハプトグロビン
  4. トランスフェリン
  5. セルロプラスミン
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答え5

PM問題32:糖尿病のコントロール不良時に血中で低下するのはどれか。

  1. ケトン体
  2. フルクトサミン
  3. グリコアルブミン
  4. グリコヘモグロビン
  5. 1,5-アンヒドログルシトール
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答え5

PM問題33:空腹時の血液検査で総コレステロール226mg/dL、HDL-コレステロール55mg/dL、中性脂肪165mg/dLであった。Friedwaldの式でLDL-コレステロール値(mg/dL)はどれか。

  1. 52
  2. 91
  3. 118
  4. 138
  5. 184
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答え4

PM問題34:蛋白質で正しいのはどれか。

  1. 血漿中に約30種存在する。
  2. 小腸で最も多く合成される。
  3. 正常の髄液には検出されない。
  4. 生体を構成する最大の成分である。
  5. ペプチドやアミノ酸として吸収される。
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答え5

PM問題35と36:65歳の男性。血液検査で血清総蛋白9.0g/dL、アルブミン3.0g/dLであった。血清蛋白分画像を別に示す。

問35:認められる所見はどれか。

  1. M蛋白
  2. β-γブリッジング
  3. γ-グロブリン分画の減少
  4. α2-グロブリン分画の増加
  5. β-グロブリン分画の先鋭化
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答え2

問36この患者で予測される検査結果はどれか。二つ選べ。

  1. PT短縮
  2. IgA減少
  3. 血小板数減少
  4. アンモニア低下
  5. コリンエステラーゼ低下
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答え3と5

PM問題37:酵素法でクレアチニンを測定する際に用いられるのはどれか。二つ選べ。

  1. ウリカーゼ
  2. ウレアーゼ
  3. クレアチニナーゼ
  4. サルコシン酸化酵素
  5. イソクエン酸脱水素酵素
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答え3と4

PM問題38:EDTA加血漿で測定すると、血清に比べて活性が大きく低下するのはどれか。

  1. ALP
  2. ALT
  3. AST
  4. CK
  5. LDH
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答え1

PM問題39:日本臨床化学会(JSCC)常用基準法で共役酵素を用いないのはどれか。

  1. アミラーゼ
  2. ALT
  3. AST
  4. CK
  5. LD
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答え5

PM問題40:LDについて正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 半減期はLD1が最も短い。
  2. 心筋にはLD1が多く含まれる。
  3. 4つのアイソザイムが知られている。
  4. 肝細胞にはLD2が多く含まれる。
  5. 2種類のサブユニットからなる4量体である。
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答え2と5

PM問題41:ペプチドホルモンはどれか。二つ選べ。

  1. アドレナリン
  2. インスリン
  3. エストラジオール
  4. カルシトニン
  5. サイロキシン
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答え2と4

PM問題42:性腺ホルモンはどれか。二つ選べ。

  1. オキシトシン
  2. コルチゾール
  3. プロゲステロン
  4. テストステロン
  5. アルドステロン
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答え3と4

PM問題43:LDの補酵素はどれか。

  1. ナイアシン
  2. パントテン酸
  3. ビタミンB1
  4. ビタミンB6
  5. ビタミンB12
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答え1

PM問題44:半減期8日の放射性同位元素の放射能が1/8になるのはどれか。

  1. 8日後
  2. 16日後
  3. 24日後
  4. 48日後
  5. 64日後
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答え3

第55回

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AM問題29:細胞小器官の模式図を示す。この小器官の機能はどれか。

  1. 異物の分解
  2. 薬物の代謝
  3. 脂肪酸β酸化
  4. 糖蛋白質合成
  5. コレステロール合成
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答え3

AM問題30:正しい組み合わせはどれか。

  1. d(deci)-10-2
  2. n(nano)-10-6
  3. p(pico)-10-9
  4. a(atto)-10-12
  5. f(femto)-10-15
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答え5

AM問題31:アルブミン溶液で最大吸収を示す波長は何nmか。

  1. 260
  2. 280
  3. 340
  4. 410
  5. 545
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答え2

AM問題32:正しい組み合わせはどれか。二つ選べ。

  1. K+ ガラス電極
  2. Ca2+ 銀-塩化銀電極
  3. Mg+ バリノマイシン電極
  4. Na+ クラウンエーテル電極
  5. Cl- 4級アンモニウム塩電極
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答え4と5

AM問題33:クラッシュ症候群(挫滅症候群)の診断に有用な血液検査項目はどれか。二つ選べ。

  1. CK
  2. CRP
  3. カリウム
  4. アミラーゼ
  5. グルコース
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答え1と3

AM問題34:TCAサイクルで生成されないのはどれか。

  1. 乳酸
  2. コハク酸
  3. リンゴ酸
  4. オキサロ酢酸
  5. α-ケトグルタル酸
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答え1

AM問題35:一時胆汁酸はどれか。二つ選べ。

  1. コール酸
  2. リトコール酸
  3. デオキシコール酸
  4. ケノデオキシコール酸
  5. ウルソデオキシコール酸
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答え1と4

AM問題36:血清蛋白の電気泳動パターンを示す。トランスフェリンが含まれる分画はどれか。

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答え4

AM問題37:解糖系中間代謝物の高エネルギー化合物はどれか。

  1. クレアチンリン酸
  2. カルバモイルリン酸
  3. フルクトース-6-リン酸
  4. ホスホエノールピルビン酸
  5. ジヒドロキシアセトンリン酸
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答え4

AM問題38:正しいのはどれか。(不適問題)

  1. 尿中ビリルビンは非抱合型である。
  2. 便が黄褐色なのはヒリベルジンのためである。
  3. ウロビリノゲンは還元されてウロビリンになる。
  4. 抱合型ビリルビンは腸内細菌によって加水分解される。
  5. 非抱合型ビリルビンは酸化されてビリベルジンになる。
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答え4か5

AM問題39:酵素の拮抗(競合)阻害について正しいのはどれか。

  1. Km↑、Vmax
  2. Km↑、Vmax
  3. Km→、Vmax
  4. Km↓、Vmax
  5. Km↓、Vmax
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答え2

AM問題40:薬物の血中濃度を測定する際に全血を用いるのはどれか。

  1. シクロスポリン
  2. ジゴキシン
  3. テオフィリン
  4. バンコマイシン
  5. リドカイン
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答え1

AM問題41:αサブユニットが共通なのはどれか。二つ選べ。

  1. 成長ホルモン
  2. プロラクチン
  3. 黄体形成ホルモン
  4. 甲状腺刺激ホルモン
  5. 副腎皮質刺激ホルモン
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答え3と4

AM問題42:ビタミンとその補酵素型の組み合わせで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. ビタミンB1 ピリドキサルリン酸
  2. ビタミンB2 フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)
  3. ビタミンB12 メチルコバラミン
  4. ナイアシン コエンザイムA
  5. 葉酸 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)
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答え2と3

AM問題43:ICG試験の15分停滞率が40%であった。考えられる疾患はどれか。

  1. 肝硬変
  2. 腎不全
  3. 胆石症
  4. 糖尿病
  5. ネフローゼ症候群
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答え1

AM問題44:放射能同位元素と半減期の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 60Co 45日
  2. 59Fe 70.8日
  3. 3H 60.2日
  4. 125I 14.3日
  5. 131I 8.0日
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答え5

PM問題29:細胞を構成する成分で最も多いのはどれか。

  1. 脂質
  2. 蛋白質
  3. 無機塩類
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答え2

PM問題30:分光光度計について正しいのはどれか。

  1. 分光器は光を二波長に分割する。
  2. 光電子増倍管は輝度の高い光源である。
  3. 試料セル屈折して検知器に届かなかった光を迷光という。
  4. キセノンランプは近紫外部から可視部の光源として用いられる。
  5. ハロゲンランプが放出する輝線スペクトルは波長検定に利用される。
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答え4

PM問題31:ある物質の0.5mmol/L溶液を光路長1.0cm、測定波長420nmの条件で測定したところ吸光度は0.2であった。モル吸光係数はどれか。

  1. 100
  2. 250
  3. 400
  4. 1000
  5. 2500
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答え3

PM問題32:16歳の女子。今朝、意識がもうろうとしているのに母親が気づき、搬入された。三日前から全身倦怠感と口渇・多尿を訴えていた。身長162cm、体重48kg。搬入時の検査所見として考えにくいのはどれか。

  1. pH 7.25
  2. Paco2 25Torr
  3. Na 136mEq/L
  4. Cl 100mEq/L
  5. HCO3 32mEq/L
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答え5

PM問題33:糖質代謝経路の一部を示す。飢餓状態で亢進するのはどれか。

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答え4

PM問題34:血糖値144mg/dLは何mmol/Lか。

ただし、原子量はC=12、H=1、O=16とする。

  1. 0.8
  2. 1.25
  3. 8.0
  4. 10.0
  5. 12.5
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答え3

PM問題35:正しいのはどれか。

  1. カイロミクロンは肝で合成される。
  2. VLDLはIDLを経てLDLとなる。
  3. HDLは抹消組織にコレステロールを運搬する。
  4. カイロミクロンの主要な脂質はリン脂質である。
  5. LDLはアポリポタンパクE受容体と結合して細胞内に取り込まれる。
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答え2

PM問題36:Rapid Turnover Protein(RTP)で栄養評価に用いられるのはどれか。二つ選べ。

  1. アルブミン
  2. ハプトグロビン
  3. トランスサイレチン
  4. α1-アンチトリプシン
  5. レチノール結合蛋白
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答え3と5

PM問題37:酵素法で尿酸を測定する際に用いられるのはどれか。

  1. ウレアーゼ
  2. ウリカーゼ
  3. キサンチン酸化酵素
  4. サルコシン酸化酵素
  5. グルタミン酸脱水素酵素
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答え2

PM問題38:心筋梗塞の診断に有用なのはどれか。二つ選べ。

  1. ALP
  2. ALT
  3. CK
  4. γ-GT
  5. LD
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答え3と5

PM問題39:ミカエリス定数(Km)で正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 単位はmg/dLで表す。
  2. 酵素と基質の親和性を示す。
  3. 最大反応速度の二倍の基質濃度である。
  4. 酵素活性測定の基質濃度はKmの1/2倍である。
  5. ラインウィバー・バークのプロットによって求める。
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答え2と5

PM問題40:ホルモンとそのホルモン分泌が増加する状態の組み合わせで正しいのはどれか。(不適問題)

  1. アルドステロン 血清カリウムの低下
  2. カルシトニン 血清カルシウムの低下
  3. グルカゴン 血糖値の上昇
  4. サイロキシン 血清コレステロールの上昇
  5. プロラクチン 血清浸透圧の上昇
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答え無し

PM問題41:コレステロールから生合成されないのはどれか。

  1. 胆汁酸
  2. ビタミンD
  3. アドレナリン
  4. アルドステロン
  5. エストラジオール
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答え3

PM問題42:ASTの補酵素として働くのはどれか。

  1. ビタミンA
  2. ビタミンB6
  3. ビタミンC
  4. ビタミンE
  5. ビタミンK
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答え2

PM問題43:スプライシングについて正しいのはどれか。

  1. 転写の開始点を選択する。
  2. DNAからmRNAを作製する。
  3. mRNAから5’末端にCap構造を負荷する。
  4. mRNAを読み取ってアミノ酸に変換する。
  5. イントロンを切り取りエクソンをつなげる。
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答え5

PM問題44:正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 造血臓器は放射線感受性が高い。
  2. 距離は放射線被ばく防護の3原則の一つである。
  3. 放射線作業従事者は年に一回健康診断を行う。
  4. 放射線被害のうち、発がんは非確率的影響の代表である。
  5. 放射性同位元素は半減期を過ぎれば放射性障害を生じない。
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答え1と2

第54回

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AM問29:ミトコンドリアが反応の場になるのはどれか。二つ選べ。

  1. 解糖系
  2. 電子伝達系
  3. 脂肪酸β酸化
  4. コレステロール生合成
  5. ペントースリン酸回路
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答え2と3

 

AM問30:誤っているのはどれか。

  1. 水のモル凝固点降下は-1.86℃である。
  2. K+濃度は細胞外液よりも細胞内液が高い。
  3. アニオンギャップはClとHCO3との差である。
  4. 健常人の血清浸透圧の半分はNa+に依存する。
  5. 血清浸透圧の測定単位はmOsm/Kg・H2Oである。
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答え3

AM問31:pHメーターで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 内部液はKOHである。
  2. 電極はガラス電極である。
  3. 溶液の温度の影響を受けない。
  4. 水素イオンに感応するpH標準液を用いる。
  5. pH6.8の校正にはホウ酸塩pH標準液を用いる。
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答え2と4

AM問32:6単糖(ヘキソース)ではないのはどれか。

  1. リボース
  2. グルコール
  3. マンノース
  4. ガラクトース
  5. フルクトース
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答え1

AM問33:レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)を活性化するアポリポ蛋白はどれか。

  1. A-Ⅰ
  2. B-100
  3. C-Ⅱ
  4. C-Ⅲ
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答え1

AM問34:二重結合を1つ持つ脂肪酸はどれか。二つ選べ。

  1. パルミトオレイン酸
  2. アラキドン酸
  3. リノレイン酸
  4. リノール酸
  5. オレイン酸
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答え1と5

AM問35:分枝鎖アミノ酸はどれか。

  1. アラニン
  2. シスチン
  3. チロシン
  4. プロリン
  5. ロイシン
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答え5

AM問36:正しい組み合わせはどれか。

  1. ウィルソン病-セルロプラスミン高値
  2. 溶血性貧血-ハプトグロビン高値
  3. 鉄欠乏性貧血-フェリチン高値
  4. 急性心筋梗塞-ミオグロビン高値
  5. 全身性エリテマトーデス(SLE)-補体第三成分(C3)高値
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答え4

AM問37:健常成人のビリルビンで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 抱合型は胆汁中に排泄される。
  2. 非抱合型は尿中に排泄される。
  3. 肝臓でグルクロン酸抱合される。
  4. 還元されるとビリベルジンになる。
  5. 約50%はヘモグロビン由来である。
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答え1と3

AM問題38:酸化還元酵素はどれか。

  1. アルカリホスファターゼ
  2. アルドラーゼ
  3. アミラーゼ
  4. γ-GT
  5. LD
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答え5

AM問題39:ラインウィバー・バークの二重逆数プロット図を別に示す。阻害形式として正しいのはどれか。

  1. 拮抗阻害
  2. 非拮抗阻害
  3. 不拮抗阻害
  4. 混合型阻害
  5. 不可逆阻害
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答え1

AM問題40:乳酸デヒドロゲナーゼ(LD)で正しいのはどれか。

  1. 尿素で活性化される。
  2. 分子量は約5万である。
  3. ミトコンドリア内に局在する。
  4. 半減期はLD5の方がLD1よりも長い。
  5. 乳酸を基質とする場合はpH9.0付近にて測定する。
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答え5

AM問題41:サイクリックAMPを介さず、直接第一メッセンジャーとして作用するホルモンはどれか。

  1. グルカゴン
  2. アドレナリン
  3. 甲状腺ホルモン
  4. 成長ホルモン(GH)
  5. 副腎皮質ホルモン(ACTH)
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答え3

AM問題42:強い抗酸化作用を持つのはどれか。二つ選べ。

  1. ビタミンB1
  2. ビタミンC
  3. ビタミンD
  4. ビタミンE
  5. ビタミンK
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答え2と4

AM問題43:膵臓の外分泌機能検査に用いられるのはどれか。

  1. インスリン
  2. ガストリン
  3. グルカゴン
  4. セクレチン
  5. セロトニン
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答え4

AM問題44:正しいのはどれか。

  1. テロメアは細胞分裂によって長くなる。
  2. 細胞周期を通じてDNA量は変化しない。
  3. ミトコンドリア内のDNAじゃ綿状1本鎖である。
  4. DNAからmRNAを生成する過程は転写と呼ばれる。
  5. DNAが制限酵素で切断される過程はスプライシングと呼ばれる。
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答え4

PM問題29:細胞小器官と機能(特徴)の組み合わせで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 核-遺伝情報の複製
  2. 小胞体-酸化的リン酸化によるATP合成
  3. リソソーム-脂質の合成
  4. ゴルジ装置-たんぱく質の修飾
  5. ミトコンドリア-細胞内の物質消化
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答え1と4

PM問題30:分光光度計と原子吸光光度計に共通する構成部品はどれか。二つ選べ。

  1. 中空陰極放電管(ホロカソードランプ)
  2. モノクロメータ
  3. 光電子増倍管
  4. 重水素放電管
  5. 吸収セル
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答え2と3

PM問題31:血中カルシウムで正しいのはどれか。二つ選べ。(不適問題)

  1. 約50%はイオン型で存在する。
  2. 基準範囲は1.0~2.0mEq/Lである。
  3. 低アルブミン血症では偽高値を示す。
  4. アルカローシスではイオン型が増加する。
  5. 副甲状腺ホルモン(PTH)の作用で低下する。
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答え無し

PM問題32:HPLC法を用いたHbA1c値が血糖値から予測されるよりも低値を示した症例に遭遇した。考えられるのはどれか。

  1. 溶血性貧血
  2. 慢性腎不全
  3. アルコール中毒
  4. 大量のアスピリン服用
  5. 遺伝性ヘモグロビン異常
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答え2

PM問題33:トリグリセリドの含有比が最も高い血清リポ蛋白はどれか。

  1. カイロミクロン
  2. VLDL
  3. IDL
  4. LDL
  5. HDL
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答え1

PM問題34:24歳の女性。血液検査で血清総蛋白4.5g/dL、アルブミン47%である。血清蛋白の電気泳動パターンを別に示す。考えられるのはどれか。

  1. 肝硬変症
  2. 多発性骨髄腫
  3. 甲状腺機能亢進症
  4. 蛋白漏出性胃腸炎
  5. ネフローゼ症候群
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答え5

PM問題35:アミノ酸の呈色反応でないのはどれか。

  1. ミロン反応
  2. ニンヒドリン反応
  3. ベネディクト反応
  4. ニトロプルシド反応
  5. キサントプロテイン反応
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答え3

PM問題36:高エネルギー化合物でないはどれか。

  1. 1,3-ビスホスホグリセリン酸
  2. ホスホエノールピルビン酸
  3. フルクトース-6-リン酸
  4. クレアチンリン酸
  5. ATP
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答え3

PM問題37:尿酸測定でウリカーゼによって生成される物質はどれか。二つ選べ。

  1. ホルムアルデヒド
  2. アラントイン
  3. アンモニア
  4. 過酸化水素
  5. ザルコシン
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答え2と4

PM問題38:ASTのホロ化に必要なのはどれか。

  1. NADH
  2. マグネシウム
  3. L-アスパラギン酸
  4. 2-オキソグルタル酸
  5. ピリドキサルリン酸
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答え5

PM問題39:急性心筋梗塞で最も早期に上昇するのはどれか。

  1. CK
  2. LD
  3. ALP
  4. ALT
  5. AST
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答え1

PM問題40:血中薬物モニタリング(TDM)を行っていないのはどれか。

  1. バンコマイシン
  2. テオフィリン
  3. フェニトイン
  4. ペニシリン
  5. リドカイン
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答え4

PM問題41:下垂体後葉ホルモンはどれか。

  1. 副腎皮質ホルモン(ACTH)
  2. 甲状腺刺激ホルモン(TSH)
  3. 卵胞刺激ホルモン(FSH)
  4. 抗利尿ホルモン(ADH)
  5. 成長ホルモン(GH)
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答え4

PM問題42:ビタミンと欠乏症の組み合わせで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. チアミン-ペラグラ
  2. ナイアシン-壊血病
  3. コバラミン-悪性貧血
  4. レチノール-夜盲症
  5. アスコルビン酸-脚気
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答え3と4

PM問題43:基準範囲内にあるのはどれか。

  1. ICG試験5%(15分値)
  2. PSP試験80%(15分値)
  3. フィッシュバーグ濃縮試験1.012(尿比重)
  4. クレアチニンクリアランス25mL/min
  5. 75g経口ブドウ糖負荷試験 300mg/dL(二時間値)
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答え1

PM問題44:4ギガベクレル(GBq)の放射性ヨード(131I、半減期8日)は何日後に1GBqになるか。

  1. 4
  2. 8
  3. 16
  4. 32
  5. 64
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答え3

第53回

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AM問47:正しい組合せはどれか。二つ選べ。

  • リソソーム-脂質の合成
  • 分泌顆粒-遺伝情報の保管
  • ミトコンドリア-エネルギーの産生
  • リボソーム-たんぱく質の合成
  • ゴルジ装置-たんぱく質の分解
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答え3と4

AM問48:血中成分で運動負荷による生理的変動が小さいのはどれか。2つ選べ。

  1. CK
  2. 乳酸
  3. γ-GT
  4. 遊離脂肪酸
  5. ナトリウム
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答え3と5

AM問49:ガラス電極によるpHメーターでpH7の標準液として用いられるのはどれか。

  1. 1/100mol/L、ホウ酸ナトリウム
  2. 1/40mol/L、リン酸緩衝液
  3. 1/20mol/L、バルビタール緩衝液
  4. 1/20mol/L、フタル酸水素カリウム
  5. 1/15mol/L、酒石酸水素カリウム
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答え2

AM問50:イオン選択電極法に用いるカリウム電極はどれか。二つ選べ。

  1. 無機塩電極
  2. クラーク電極
  3. ガラス薄膜電極
  4. クラウンエーテル膜電極
  5. バリノマイシン液膜電極
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答え4と5

AM問51:分光光度計の分光部の構成部品はどれか。2つ選べ。

  1. 角セル
  2. プリズム
  3. 回折格子
  4. 光電子増倍管
  5. ハロゲンランプ
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答え2と3

AM問52:血糖の標準測定法はどれか。

  1. グルコキナーゼ法
  2. へキソキナーゼーGー6ーPDH法
  3. グルコースデヒドロゲナーゼ法
  4. グルコースオキシダーゼ・比色法
  5. グルコースオキシダーゼ・電極法
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答え2

AM問53:カルシウムで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 結合型は神経や筋肉の興奮性に関与する。
  2. 測定法にはキシリジルカレー法がある。
  3. 血中では90%はイオン型で存在する。
  4. 人体内の無機物質の中では最も多い。
  5. ビタミンDは吸収を促進する。
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答え4と5

AM問54:ナトリウムで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 細胞外液の浸透圧を左右する。
  2. 細胞内液の陽イオンで最も多い。
  3. 細胞膜からの排出は受動輸送で行われる。
  4. 摂取されたナトリウムは大部分が尿中に排泄される。
  5. 糸球体でろ過された後、大部分が遠位尿細管で再吸収される。
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答え1と4

AM問55:糖新生を行う臓器はとれか。

  1. 肺臓
  2. 心臓
  3. 肝臓
  4. 膵臓
  5. 脾臓
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答え3

AM問56:血糖測定用の採血管に使用されるフッ化ナトリウムが阻害するのはどれか。

  1. エノラーゼ
  2. グルコキナーゼ
  3. ヘキソキナーゼ
  4. フルクトキナーゼ
  5. グルコースイソメラーゼ
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答え1

AM問57:グリセロールを含むのはどれか。二つ選べ。

  1. 中性脂肪
  2. 遊離脂肪酸
  3. スフィンゴミエリン
  4. コレステロールエステル
  5. ホスファチジルエタノールアミン
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答え1と5

AM問58:LDLーコレステロール値を求めるためのFriedewaldの式に必要なのはどれか。

  1. 中性脂肪
  2. リン脂質
  3. 遊離脂肪酸
  4. 総コレステロール
  5. HDL-コレステロール
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答え3

AM問59:正しい組合せはどれか。2つ選べ。(不適問題)

  1. 中性脂肪-リーベルマン・バーチャード法
  2. 遊離脂肪酸-ノバスク法
  3. 総コレステロール-アベル・ケンダル法
  4. リン脂質-クロモトロープ-硫酸法
  5. 過酸化脂質-モリブデンブルー法
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答え無し

AM問60:正しいのはどれか。

  1. リジンは中性アミノ酸である。
  2. グリシンは不斉炭素原子をもつ。
  3. システィンは必須アミノ酸である。
  4. トリプトファンはインドール核をもつ。
  5. アスパラギン酸は塩基性アミノ酸である。
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答え4

AM問61:正しいのはどれか。

  1. アルブミンは膠質浸透圧を維持する。
  2. トランスフェリンは銅の運搬に関与する。
  3. プレアルブミンの血中半減期は9日である。
  4. 血清タンパクの屈折率と濃度とは反比例する。
  5. γ-グロプリン分画の基準範囲は1.5~3.5%である。
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答え1

AM問62:解糖系に含まれるのはどれか。2つ選べ。

  1. リンゴ酸
  2. ピルビン酸
  3. 2ーオキソグルタル酸
  4. グルコン酸ー6ーリン酸
  5. グリセリン酸ー3ーリン酸
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答え2と5

AM問63:尿酸で正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 還元性を有する。
  2. 260nmに極大吸収を有する。
  3. アルカリ性で結晶化しやすい。
  4. 人ではプリン体の最終代謝産物である。
  5. 健常者の尿中窒素成分の約80%を占める。
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答え1と4

AM問64:尿素窒素の測定法で正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. マロイ・エベリン法
  2. アルカリ・ピクリン酸法
  3. ジアセチルモノオキシム法
  4. ウリカーゼ・ベルオキシダーゼ法
  5. ウレアーゼ・グルタミン酸デヒドロゲナーゼ法
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答え3と5

AM問65:非抱合型ビリルヒンで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 尿中へ排泄される。
  2. 組織に沈着しやすい。
  3. 光に対して不安定である。
  4. ジアゾ試薬と直接的に反応する。
  5. 血中ではハプトグロビンと結合している。
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答え2と3

AM問66:分子吸光係数で誤っているのはどれか。

  1. 測定波長に依存する。
  2. 大きいほど高感度な測定ができる。
  3. 4-ニトロフェノールではpHによって変動する。
  4. NADHは340nmで6.3×102m2mol-1である。
  5. NADHでは測定温度が1℃変動すると10%以上変動する。
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答え5

AM問67:誤っているのはどれか。

  1. 最大反応速度は酵素量に一次比例する。
  2. 酵素は拮抗阻害を受けるとKm値が大ぎくなる。
  3. Km値が小さいほど酵素量と基質の親和性が大きい。
  4. アポ酵素に補酵素が結合したものをホロ酵素という。
  5. 酵素の活性化エネルギーが高いほど温度依存性は小さい。
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答え5

AM問68:診断に有用な組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 急性心筋梗塞-CK
  2. 急性糸球体腎炎-ALT
  3. 急性ウイルス性肝炎-リパーゼ
  4. 溶血性貧血-乳酸脱水素酵素
  5. 胆石症-酸性ホスファターゼ
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答え1と4

AM問69:血中薬物濃度測定が有用とされるのはどれか。2つ選べ。

  1. 至適投与量の範囲が広い。
  2. 至適投与量の個人差が小さい。
  3. 薬理作用が血中濃度と相関する。
  4. 薬物アレルギーの発生を予測する。
  5. 過剰投与が重篤な有害作用を起こす。
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答え3と5

AM問70:ステロイド骨格をもつのはどれか。

  1. グルカゴン
  2. チロキシン
  3. アドレナリン
  4. 工ストロゲン
  5. アルドステロン
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答え4と5

AM問71:正しい組合せはどれか。2つ選べ。

  1. バセドウ病-TSH高値
  2. クッシング病-ACTH低値
  3. 褐色細胞腫-尿中VMA高値
  4. 悪性貧血-ガストリン低値
  5. アジソン病-コルチゾール高値
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答え3

AM問72:正しい組合せはどれか。

  1. アルドステロン-乳汁分泌
  2. 工ストロゲン-黄体形成
  3. カテコールアミン-血圧上昇
  4. カルシトニン-カルシウム調節
  5. プロラクチン-子宮平滑筋収縮
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答え4

AM問73:水溶性ビタミンはどれか。2つ選べ。

  1. ビタミンA
  2. ビタミンB6
  3. ビタミンC
  4. ビタミンE
  5. ビタミンK
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答え2と3

AM問74:誤っている組合せはどれか。

  1. BSP試験-下垂体機能
  2. ICG試験-色素排泄機能
  3. PSP試験-腎血流量
  4. パンクレオザイミン・セクレチン試験-膵外分泌機能
  5. メトピロン試験-副腎皮質機能
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答え1

AM問75:55歳の男性。24時間蓄尿量1.44L尿中クレアチニン60.0mg/dL、血中クレアチニン1.2mg/L、体表面積1.48m2
24時間内因性クレアチニンクリアランス値(mL/min)はどれか。ただし、平均体表面積は1.48m2とする。

  1. 20.0
  2. 50.0
  3. 72.0
  4. 120.0
  5. 144.0
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答え2

AM問76:正しい組合せはどれか。2つ選べ。

  1. ナンセンス変異読み枠がずれる変異
  2. プロモーター転写を調節する領域
  3. 工クソンアミノ酸に翻訳されない部分
  4. スプライシングイントロンが切り取られること
  5. トランスレーションDNAからmRNAを合成する過程
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答え2と4

AM問77:正しい組合せはどれか。

  1. PCR法-DNAの増幅
  2. FISH法-タンパク質の解析
  3. サザンプロット法-mRNAの解析
  4. ノーザンプロット法-DNAの解析
  5. ウ工スタンプロット法-遺伝子の局在解析
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答え1

AM問78:誤っているのはどれか。

  1. γ線は電磁波である。
  2. 131Iの半減期は60.2日である。
  3. 51Crは赤血球寿命の検査に用いられる。
  4. 146Cの質量数は14で原子番号は6である。
  5. 放射能の制単位はべクレル(Bq)である。
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答え2

第52回

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AM問47:動物の細胞の模式図を示す。酸化的リン酸化を介してATPを産生するのはどれか。

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答え4

AM問48:細胞膜の役割で正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 遺伝情報を複製する。
  2. エネルギーを産生する。
  3. 物質を選択的に通過させる。
  4. シグナルを伝達する受容体を有する。
  5. 遺伝情報に従ってたんぱく質を合成する。
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答え3と4

AM問49:SI単位で正しい組み合わせはどれか。二つ選べ。

  1. 温度-K
  2. 熱量-J
  3. 圧力-mmHg
  4. 質量-g
  5. 放射能-Ci
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答え1と2

AM問50:0.1mmol/LのNADHを1cmのキュベットを用い340nmで測定した。最も適切な吸光度はどれか。

  1. 6.3
  2. 6.3×10-1
  3. 6.3×10-2
  4. 6.3×10-3
  5. 6.3×10-4
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答え2

AM問51:生化学用自動分析装置の光度計で正しいのはどれか。

  1. 2波長測定には光源が二個必要である。
  2. 検出器として光電素子が使われる。
  3. 吸光度が高いほどノイズレベルが小さい。
  4. 各波長の半値幅(スペクトルバンド幅)は1nm以下である。
  5. 可視部の光源として重水素放電管(D2ランプ)が使われる。
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答え2

AM問52:正しい組み合わせはどれか。2つ選べ。

  1. 鉄-バソクプロイン法
  2. カリウム-クラウンエーテル電極法
  3. 無機リン-チタンイエロー法
  4. カルシウム-ο-クレゾールフタレインコンプレクソン法
  5. マグネシウム-モリブデンブルー法
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答え2と4

AM問53:鉄欠乏貧血の検査値はどれか。

血清鉄(Fe)μg/dL,不飽和鉄結合能(UIBC)μg/dL

  1. 210,40
  2. 100,200
  3. 60,200
  4. 30,360
  5. 20,50
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答え4

AM問54:正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. クッシング症候群では高カリウム血症になる。
  2. 急性肝炎では血清鉄濃度が低値になる。
  3. ビタミンDの不足(くる病)では低カリウム血症になる。
  4. 原発性アルドステロン症では高ナトリウム血症になる。
  5. 慢性腎不全では血清無機リンが低値になる。
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答え3と4

AM問55:血清電解質を測定したところ、Na140mEq/L、Cl85mEq/Lであった。原因で考えられるのはどれか。

  1. 多量の嘔吐
  2. 過換気症候群
  3. サリチル酸中毒
  4. ブロム含有物質の服用
  5. 尿細管性アシドーシス
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答え1

AM問56:TCAサイクルに含まれるのはどれか。

  1. 乳酸
  2. リンゴ酸
  3. ピルビン酸
  4. グルコース-6-リン酸
  5. グリセリン酸-3-リン酸
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答え2

AM問57:正しいのはどれか。

  1. 脳・神経組織のエネルギー源はグルコースである。
  2. 生体反応の解糖系反応は好気的条件で進む。
  3. クエン酸回路では1molのグルコースから5molのATPが産生される。
  4. 乳酸はアミラーゼの作用によってブドウ糖とガラクトースに分解される。
  5. 解糖系では1molのグルコースから4molのピルビン酸が産生される。
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答え1

AM問58:血糖で誤っているものはどれか。

  1. ストレスで上昇する。
  2. 静脈血より毛細管血で高値を示す。
  3. 食事の影響を受けて変動する。
  4. フッ化ナトリウムはエノラーゼを阻害する。
  5. ムタロターゼはβ-D-グルコースをα-D-グルコースに変換する。
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答え5

AM問59:正しい組み合わせはどれか。

  1. 遊離脂肪酸-キシリジルブルー法
  2. リン脂質-コリンオキシダーゼ法
  3. トリグリセライド-塩化鉄反応
  4. コレステロール-SPV(sulfo-phospho-vanillin)法
  5. 過酸化脂質-クロモトロープ硫酸法
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答え2

AM問60:血清脂質で正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 遊離脂肪酸は食後に低下する。
  2. 総コレステロールは閉経後低下する。
  3. 中性脂肪は日内変動が大きい。
  4. HDL-コレステロールは喫煙者で高値を示す傾向にある。
  5. HDL-コレステロールの基準範囲は男性より女性の方が低値である。
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答え1と3

AM問61:カイロミクロンで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 中性脂肪よりコレステロールを多く含む。
  2. アポ蛋白を含まない。
  3. アガロース電気泳動で原点にとどまる。
  4. 食後の血中に増加する。
  5. 肝細胞で合成される。
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答え3と4

AM問62:正しいのはどれか。

  1. リジンは酸性アミノ酸である。
  2. メチオニンは芳香族アミノ酸である。
  3. アルギニンは含硫アミノ酸である。
  4. チロシンは必須アミノ酸である。
  5. イソロイシンは分岐鎖アミノ酸である。
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答え5

AM問63:セルロースアセテート膜蛋白電気泳動で正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. アルブミンはpH8.6の緩衝液中では陽性に荷電している。
  2. バルビタール緩衝液のイオン強度は0.5が用いられる。
  3. γ-グロブリンは電気浸透によって陰極に移動する。
  4. 分子量が大きいほど早く移動する。
  5. 膜の透明化にはデカリンを用いる。
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答え3と5

AM問64:血漿蛋白で関連の深い組み合わせはどれか。二つ選べ。

  1. ハプトグロビン-鉄欠乏性貧血
  2. トランスフェリン-気管支喘息
  3. セルロプラスミン-鉛中毒
  4. β2-ミクログロブリン-尿細管再吸収障害
  5. α1-アンチトリプシン-肺気腫
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答え4と5

AM問65:正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. 尿酸の測定法ではウレアーゼを用いた酵素法が用いられる。
  2. 血中アンモニアの紫外部測定法では吸光度の上昇を測定する。
  3. ヤッフェ法は酸性下で反応させる。
  4. ヤッフェ法は非特異的クロモゲンの影響を受ける。
  5. 尿素窒素値(mg/dL)を2.14倍すると尿素値(mg/dL)になる。
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答え5

AM問66:誤っているのはどれか。

  1. ヘムのポルフィリン環はヘムオキシゲナーゼによって閉環する。
  2. δ-ビリルビンはアルブミンと非抱合ビリルビンの結合物である。
  3. ビリルビンの抱合はグルクロニルトランスフェラーゼによって行われる。
  4. ビリルビンは腸内細菌によってウロビリノゲンに変換される。
  5. ビリルビンは光によって分解される。
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答え2

AM問67:ミトコンドリア分画にアイソザイムが存在するのはどれか。

  1. LD
  2. AST
  3. アミラーゼ
  4. コリンエステラーゼ
  5. アルカリホスファターゼ
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答え2

AM問68:53歳の男性。先月海外へ旅行し、生の牡蠣を食べた。一週間前から食欲がなく微熱が認められ、家族から皮膚の黄疸を指摘され来院した。上昇が予想されるのはどれか。二つ選べ。

  1. γ-GT
  2. AST
  3. リパーゼ
  4. クレアチンキナーゼ
  5. コリンエステラーゼ
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答え1と2

AM問69:酵素活性の測定で誤っているのはどれか。

  1. pHは最適条件とする。
  2. 零次反応を示す基質のもとで測定する。
  3. 1分間に1μmolの基質を変化させる酵素量を1国際単位とする。
  4. 測定温度が1℃変化すると反応速度は50%変化する。
  5. 活性値の算出には反応指示物質の分子吸光係数が関わる。
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答え4

AM問70:血中薬剤濃度測定で誤っているのはどれか。

  1. 治療域と中毒域が近い薬剤で有用性が高い。
  2. トラフ濃度は再投与前の薬剤の最低濃度である。
  3. フェニトインの至適投与量は個人ごとに異なる。
  4. 主に酵素学的に測定される。
  5. 肝機能障害の患者では薬剤の血中濃度が上昇しやすい。
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答え4

AM問71:必須微量元素はどれか。二つ選べ。

  1. セレン
  2. コバルト
  3. ニッケル
  4. リチウム
  5. カドミウム
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答え1と3

AM問72:副腎皮質で合成されるのはどれか。二つ選べ。

  1. アドレナリン
  2. アルドステロン
  3. コルチゾール
  4. サイロキシン
  5. メラトニン
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答え2と3

AM問73:インスリンで正しいのはどれか。二つ選べ。

  1. ペプチドホルモンである。
  2. グリコーゲンを分解する。
  3. 膵ランゲルハンス島A細胞から分泌される。
  4. 分解産物はC-ペプチドである。
  5. 欠乏すると糖尿病になる。
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答え1と5

AM問74:ビタミンと欠乏症の組み合わせで誤っているのはどれか。

  1. ビタミンB2-脚気
  2. ビタミンB6-日光過敏症
  3. ビタミンB12-悪性貧血
  4. ナイアシン-ペラグラ
  5. ビタミンC-壊血病
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答え1

AM問75:内因性クレアチニンクリアランス試験で、一日尿量1.44L、尿中クレアチニン90mg/dL、血中クレアチニン1.5mg/dL、体表面積1.48m2であった。内因性クレアチニンクリアランス値はどれか。ただし、日本人の平均体表面積は1.48m2とする。

  1. 6
  2. 17
  3. 60
  4. 90
  5. 135
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答え3

AM問76:正しい組み合わせはどれか。

  1. PSP排泄試験-膵外分泌能
  2. ICG試験-有効血漿流量
  3. セクレチン試験-腎血流量
  4. パラアミノ馬尿酸クリアランス-肝臓の異物排泄能
  5. フィッシュバーグ濃縮試験-尿細管機能
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答え5

AM問77:たんぱく質の生合成で誤っているのはどれか。

  1. 転写は細胞質内で行われる。
  2. 転写にはDNA依存症RNAポリメラーゼが必須である。
  3. 翻訳はリボソームで行われる。
  4. mRNA上の三つの塩基の配列によって一つのアミノ酸が指定される。
  5. アミノアシル-tRNAの生合成にはATPが必要である。
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答え1

AM問78:125Iの半減期はどれか。

  1. 6時間
  2. 60時間
  3. 60日
  4. 12.3年
  5. 60年
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答え3